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新温泉のヒガイシャでありカガイシャの僕の自己紹介


まずはじめに

note、というか作文そのものを書くという行為をとても久しぶりにするので拙い文になることを先にお詫びしたいと思います。読む際は想像力で補っていただければ。。。


自己紹介

僕の名前は尾関 栄海 (おぜき はるみ)といいます。

こいつです。たまに新聞沙汰を引き起こしてる。


兵庫県の地の果て、一番近い高速道路から下道を延々と北上してまだここに人住んでるのかと思うようなところにある新温泉町に地域おこし協力隊として来て2年が過ぎました。
協力隊の業務内容のメインは新温泉町の銀座一丁目、一番いいところにある空き店舗を活用したカフェを運営させていただいてます。
もともとは料理人として名古屋近辺のいろんなお店で働いていましたが、コロナ禍をきっかけに地域おこし協力隊という仕事を見つけ、ご縁あって新温泉町に呼んでいただき、新温泉町の美味しいものと温泉に釣られて着任することとなりました。

正直な話

新温泉町なんて冗談みたいな地名があることすら知らず指定された住所は新温泉町湯、なんだよ「湯」ってと思いながらレンタカーを借り、初めて来た際は兵庫県って雪降るのかよ、寒いのかよ、こんな山奥なのかよ、から始まりました。到着するまでの不安感ったら今でも鮮明に思い出せます。インター降りたら人気がない、下道を行けども行けども何もない、あるのは雪と森とまばらにある建物だけ。
到着すると確かにそこには小さな温泉街があり中心には源泉からもわもわと湯気が立っていました。これで合点がいきました、なるほど、「湯」地名の通り湯が沸いていました。

カフェから見える源泉の荒湯


案内されたのはオープン前のカフェ、その湯が眼下に見えるイイカンジなお店でした。ここで料理と経理をしていってほしい、とのオーダーでした。
(いまさら来ないとか言わないよね?感を醸し出しながら)
その後移住、着任をして紆余曲折ありカフェの法人を引き継ぎなんとか今日まで皆さんのおかげでお店をさせてもらってます。

新温泉のヒガイシャとカガイシャ


タイトル回収です。なんだよヒガイシャって。。
新温泉町は観光地としての盛り上げと並行で関係人口づくりにも積極的に取り組んでいます。
関係人口にもイマドキいろんな形があります、親戚がいる、ビジネス上の関わり、二拠点生活をするスタイルなどなど多種多様です。
そんな中で新温泉町には利害関係を超えて、損をしてでも関わってくれる人が何人もいます。
そんな酔狂な人たちを僕たちは「ヒガイシャ」と呼称しています。
ヒガイシャの被害の一例として
畑の作業の手伝い、地域の困りごと解決、イベントの手伝い、などなど言ってしまえば地元住民がやらないことをやってくれます。
つい先日も僕が育てている小麦の収穫に町外の遠方の方が家族連れで10名以上手伝ってくれました。見返りを要求するわけでもなく楽しそうだから、とのこと。なんなら収穫までの段取りやHP作成までやってくれた猛者までいました。ちょっとやばい。(その節はありがとうございました。執筆中隣にいますがここに書いておきます)

東京から飛行機に乗ってまで麦刈りをしているヒガイシャ


そんな「ヒガイシャ」にヒガイを与える存在が僕、尾関のやってる(やらかしてる?)ことのひとつです。そろそろ訴状か請求書が回ってきそう。やめてね。。

次回予告

関係各位に多大なるご迷惑をおかけした反省文


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