見出し画像

これから飲み食い系のYouTubeを始める方へ、コメントで指摘される食事マナーを伝えておきますね!

飲み食い系の動画を配信していると、食事の作法についての指摘がけっこう来ます。
(自分の作法が悪いので来ているだけ、という部分もあります)

揚げ足取りのアンチコメントといえばそれまでなのですが、40歳過ぎて、今の今まで意識していなかった、自分のできていない食事マナーについて、学ぶことが多いのも事実です。

コメントを書かれた時は、イラっとしてブロック&削除したりしていたのですが、冷静に時間を置いて考えてみると、飲み食いしている動画を配信している以上、そこを指摘されるのは自分が悪いのかな、と考えるようになりました。

最近、飲み食い系のYouTubeチャンネルが増えているように感じます。
飲み食いしているだけで動画を配信できるので、YouTubeを始めてみよう、という方が気軽に開始できるジャンルなのでしょう。

飲み食いしているだけのYouTubeですが、始めてみると予想していなかった角度から指摘のコメントが来ることがあります。
そういうコメントをもらうと、人によっては精神的にダメージを受けてしまうものです。それがきっかけで嫌になっちゃう方もいるでしょう。

あくまでも、僕のチャンネルでの経験にはなりますが、食事の作法やマナーで指摘を受けたポイントを紹介します。
自分の飲み食いしている姿を晒す、というのは気軽ではありますが、今までの自分のマナーを多くの人からチェックされることにも繋がります。

飲み食い系YouTuberが気を付けるべき作法

僕自身、食事のマナーはもともと良いほうではありません。
(なかったようです…)

ですので、食事作法を指南する記事ではありません。
その点のみご了承願います。

箸の持ち方が変

指摘の大半は、これに尽きます。
他の方の動画を観ていても、食事シーンがあると指摘をしている方を見かけることが多いです。
食事シーンのコメントではトレンドだと思った方が良いでしょう。

僕は恥ずかしながら、齢40にもなって、箸の持ち方が変だということを、自覚していませんでした。
動画の視聴回数は徐々に増えていくのに従って、箸の持ち方について指摘するコメントが、けっこう来るようになりました。
今まで指摘されたことがなかったので、最初は揚げ足取りのアンチコメントだと思っていました。

それでもしつこく来るので、気になってYouTubeで箸の持ち方を観て、自分の持ち方と見比べてみると、たしかに微妙におかしい。
撮影の際は酔っているので、手元がおぼつかないこともありますが、それを差し引いても、やはり自分の箸の持ち方はおかしい。

そのことに自分で気が付いてから、なるべく直すようになりました。
酔っぱらっていると、つい自分の持ち方になってしまいますが、最近はなるべく意識するようにしています。
たしかに他人の箸の持ち方を見ると、自分のことは棚に上げて、おかしいよと感じることもあります。
僕はそれをあえて指摘するようなことはありませんが、これから配信する方は、箸の正しい持ち方ができているか。
是非確認してみてください。

ラーメンの麺を嚙み切るな

YouTubeチャンネルを開始した当初、会社でカップラーメンを食べているだけの動画を配信していました。
その時に最初に指摘されたのが、この「麺を噛み切るな」です。

ずるるっと噛み切ることなく、ラーメンを食べるのがマナー?だということをYouTubeで初めて知りました。
たしかに、ラーメンで有名なSUSURUさんは、噛み切らずズズズッと観てて気持ちの良いすすり方をしている。

やってみるとなかなかに難しい。
顔を丼に近づけると、うまくすすれるのですが、何せ顔出しNGなので、丼からは顔を離す必要があります。
自分の顔にモザイクをかけていたこともあるのですが、どうも卑猥なものが映っているようで、何とも動画が味気なくなる。

これは人の食べ方を観て、自分の食べ方も観て研究しました。
40代になって気が付いたのですが、僕はどうも猫舌なのに熱いものが好きなようで、熱い麺を口に入れる瞬間が上手くないようです。

とりあえず、麺をすする際は噛み切らない。
もしかしたら熱いので食べにくいかもしれません。
でも動画で自分の食事シーンを配信している以上、気を付けた方が良い点なのでしょう。

肘をついて食べるな

酒を飲んでいる時以外は、肘を付いて食べることはありません。
ですが、酔ってくると、肘をついてぼーっとして、そのまま飲み食いしていることがありました。

自然体な自分を動画に配信したことが、裏目になっていたようです。
肘を付いて飲み食いするのは、酔っぱらってグダグダになってくるとよくあります。

でもそこは配信者。
酒は飲んでも飲まれるな、ということでしょう。

音を立てて食べるな

ASMRだろ!とツッコみたくなりますが、たしかに気持ちの良いものではありません。
自分はそこまでクチャラーじゃないよな?と思っていたのですが、気になる方には気になるようです。

BGMを付けたりして、ごまかしてはいるのですが、指摘を受けてから、なるべく気を付けるようにはしています。
スープを飲む時に、ズズズッと音を立ててしまう。
これは妻にも注意されて「余計なお世話だ!」と、酔った勢いでブチ切れたこともあるのですが、今となっては妻が正しかったと反省しております。

米粒を残すな

まあ、それはそうですな。
いつも残さないように食べているのですが、たまたま残っていたのを視聴者は見逃しません。
大量に注文して撮影し、残して帰るYouTuberが話題になったこともあり、食べ残しに視聴者は敏感です。
視聴者が敏感という以前に、食べ残しというのは、あまり行儀の良いものではありません。
飛ぶ鳥跡を濁さずです。

ラーメンのスープを残すな

これは塩分取り過ぎで、身体に悪いので言うこと聞けません。
美味しかったら、全部飲んでしまうこともありますし、そうではない時もあります。

スープまで飲み干したほうが、観ている人は気持ちが良いのはわかります。
大食い系の動画だったら、スープも完食したほうが良いのかもしれません。

なるべく視聴者の期待に添いたいところですが、僕はもう40代後半です。
身体に無理のない範囲で、動画を配信したいと思っています。

余計なお世話だけど、配信している以上は正す部分は正すべき

食事マナーや作法の指摘は、はっきり言って余計なお世話だと感じてしまいます。これは気持ちなので、感じてしまうものはしょうがない。

親や尊敬している方に注意されるのであれば、聞き入れられもするけれど、匿名でアイコンも一文字表示の人に言われても、なかなか聞き入れられるものではありません。

特に僕は40代後半で、頑固になってしまいました。
今まで生きてきた習慣を、見ず知らず人に指摘されても、聞き入れて正すのが難しい年齢です。

ですが、いい歳して動画を配信して、マナーを指摘される。
これもまた恥ずかしいことである、と考えを改めるように徐々になりました。

他人に指摘されるより、自分で気が付いて直すほうが納得感があります。
飲み食いしているだけの動画だから、変なコメント来ないだろう、と思う方もいるかも知れませんが、YouTubeのコメント欄は、時として揚げ足取りの大喜利の場でもあります。

事前に指摘されそうな点を意識するだけでも、コメントで不快な思いをすることはなくなると思います。
僕の拙い経験ではありますが、同じような動画を始めようと思っている方、始めた方の参考になれば幸いです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?