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マラソン3時間半で走りたい #1

走ろうと思った

歳と取ってきて体力が落ちてきた。
人間は加齢とともに筋力や持久力が低下していく。それは仕方のないことだがある程度運動すればその低下に少しは抗うことができる。

思い返すに子どもの頃から体を動かす事自体は嫌いではなかったが、スポーツなどははっきりと嫌いだった。いわゆる極度の運動音痴で下手くそを周囲からかわれていたためだ。
そんな自分でも今から体力づくりをすれば人より元気に健康でいられる 。素晴らしいじゃないか。

どうせならマラソン

とりあえずランニングで体力をつけていく。ランニングシューズと運動着さえあれば始められるので手っ取り早い。目標があったほうが張り合いが出る 。42.195kmを走り抜くフルマラソンに出てみようか。人に話をするときもマラソンに出るというのは分かりやすくて良い。

単にマラソン完走というのではちょっとインパクトが足りない。制限時間の緩い大会で非常にゆっくりと走れば、さすがに今の体力でも達成できそうなので。フルマラソン完走のタイムがどの程度の難しさか調べたところは以下の通り

$$
\begin{array}{|l|l|} \hline
完走タイム & 完走者割合 \\ \hline
サブ3(3時間以内) & 上位3% \\
サブ3.5(3.5時間以内) & 上位12% \\
サブ4(4時間以内)  & 上位20% \\ \hline
\end{array}
$$

ざっくりとこのような割合になっている。Youtubeのランニング関連配信者などはサブ3を達成している人が多く、サブ4は20%の割合からみて継続的に走り込んでいればだいたいの人が達成できそうな印象。

それらの間を取ってフルマラソン完走タイム3時間半切り(サブ3.5)を目標 としてみる。よっしゃ、やったるぞ。

走ると気持ちが良い

目標も決まってランニングをやってみると、思っていたよりも走ること自体が気持ちが良いことに驚く。ランニングなんてただひたすらに走るだけで面白味もなにもないかと思っていた。実際にアクティブな激しい面白さは何もないが走った分だけ記録が伸びていくことには充実感があるし、夜に10km走り終えてお風呂に入り就寝、朝目覚めたときに穏やかな気分であることが多い。
目標はまだまだ先だけどこれは続けていけそうな気がする

次回記事ではランニングの環境や現状について書いていきます


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