Long Reef Coastal Walk in Sydney

画像1 海に浮かぶ巨大大陸、オーストラリア。その国土面積は日本の約20倍と言われています。オーストラリア大陸の中に日本がすんなりと20個も収まってしまうという、ド肝を抜くダイナミックさです。「四方を海に囲まれている」という共通点はあるにせよ、日本の海とはかなり毛色が違うシドニーの海の風景。海岸線に沿って設えてある数えきれないほどのCoastal Walkの中のひとつ、シドニーの北にあるLong Reef Coastal Walk で出会える美しい風景を切り取ってみました。
画像2 高台から海を眺めると、波が編み出すレース模様に心を奪われてしまうことがしばしば。もしかしたら、レース編みを考案した人物は、海辺の町に住んでいたのかもしれないな、なんてことを想像してしまう私です。
画像3 丘から降りて砂浜を歩きます。海との一体感を味わいながら、自分も自然の一部であることに感謝がわいてきます。
画像4 海にのんびりと浮かんでいるのはペリカンです。シドニーの海ではペリカンに遭遇することもアリ。海だけではなく、市街地近くの湾岸にある「シドニー魚市場」や、その付近の湾でも悠然と泳ぐペリカンはオーストラリアでも人気者。
画像5 砂浜で井戸端会議している彼らを激写!そばで見るとなかなかの迫力にちょっと圧倒されてしまいそうになりますが、そんなドキドキ感を楽しみながら、出来る限りの至近距離でのショット!
画像6 こんなつがいの光景には、なんだかほのぼの気分になってしまいますね。
画像7 オーストラリアに来るまでは、街灯にとまるのは鳩、カモメ、カラスだと信じていた筆者。そんな思い込みをぶち壊してくれたこのお二方。ありがとうございます(笑)
画像8 ペリカンに別れを告げてさらに足を進めていくと、少し異次元チックな風景が広がり始めました。
画像9 ミネラルを多く含んでいるからでしょうか、「これぞアースカラー!」と言わんばかりの崖がそびえたってます。
画像10 アースカラーの崖の下には茶色の岩の海岸。真ん中に鎮座している岩にはあの、ヨーダが座っていそうな雰囲気。
画像11 日が傾いてきて、海が輝き始めました。光と水の競演が佳境に入ったかのような様を見せていますね。
画像12 海岸線ウオークもそろそろ終点にさしかかってきました。大海原とゴルフ場の間の道を歩きます。ちなみにこのあたりの歩道には、「飛んでくるボールに注意!命にかかわることもあるからね」と、自己責任を促す看板がたてられております。壮大な景色による解放感と、ちょっとした緊張感を同時に味わえるスポットでもあるわけですね。
画像13 さて、今回の海岸線ウォーク、いかがでしたでしょうか?春と秋は、いきなり水の中から飛び出してくるクジラを目撃することもしばしば。そんな大自然を満喫できるシドニーの海岸線ウォーク。私のお気に入りの休日の過ごし方のひとつです。ありがとうございました!

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