「猫に小判ビジネス」に陥っていないかチェックせよ!

最近、思うんだけどね、

「猫に小判」

ってマジで大切なことわざだよね。

「どんな立派なものでも、価値がわからない者にとっては、何の値打ちもないものであるというたとえ。」

これが辞書的な意味。

これをビジネスに当てはめてみると

「どんなに素晴らしいサービスでも、価値が分からないものにとっては1円の価値すら感じられないということ」

と言えるよね。

そう、俺らのサービスの「価値」っていうのは、相対的に決まる。

何十年と研究した素晴らしいサービスであっても、「求めていない人」にとっては、ただのおせっかいでしかないんだ。

「価値」は、サービス提供者とお客さんの双方の「陰陽のムスビ」によって生まれるわけだ。

だからこそ「ターゲットを設定」するんだよね。

だって「分からない人には分からない」から。

たとえば俺のコンサルや講座は

「ただ売り上げを上げたい」
「集客のテクニックを知りたい」
「儲かればそれでいい」
「年商100億とか稼ぎたい」

という人には価値を感じられないだろう。

しかし

「自分の中のしっくり感を大切にしてビジネスがしたい」
「納得感の高いビジネスをしたい」
「東洋哲学的な観点でビジネスをしたい」
「ホンネかつ自然体でビジネスがしたい」
「ライフワークとしてのビジネスを充実させたい」

という人には、かなり価値を感じていただけると思うし、実際に喜んでいただいている。

そういう方にとっては画期的な考え方やメソッドを提供している自負があるからね。

で、じぶんのサービスの価値を最大限に感じてもらいたいなら、このように

「こういう人には合います」
「こういう人には向きません、合いません」

ということを明言しておくことだ。

これを明言しないで

「老若男女、だれでもござれ」
「どんな人に対しても、サービスを提供します」

ってやってると、「喜ばれる確率」が減ってしまう。

なぜなら、「価値を感じない人」まで来ちゃうからね。

だから、なるべく「無料サービス」や「体験サービス」の中で

「合わない人」

を排除していく。

それはお互いの幸せのためだ。

合わない人にサービスを提供することほど、辛いことはないし、お客さんも損するよね。

だからこそ、

「コンセプトを明確に表現すること」
「こんな人なら価値を感じていただけるはず!」と明言する

ことが大事になってくるんだ。

そのためには、これまでの「お客さんの層」をよく観察してみることだ。

「どんなお客さんが最も喜んでくれたか」
「どんなお客さんが、もっとも価値を感じてくれたか」
「どんなお客さんが、もっとも変化や成果が出たか」

それらを、まとめてみる。

そしたら、そこに「共通項」を観るだろう。

そしたら、それをホームページやSNSでちゃんと発信する。

俺んとこなんて面白くて

「般若心経に興味のある人」

が圧倒的に多い。

仏教とか「和」、東洋が好きな人も集まっている。

だから、これ読んで

「あ、私も!」

って思ったら、ぜひ仲間になってほしいね。

きっと価値観の近い仲間に出会えて、相談相手もできて、ビジネスが伸びやすくなると思うよ。

ってわけで本日のまとめ

①猫に小判、馬の耳に念仏のビジネスになっていないか
②価値の分からない人に提供してもお互い不幸
③なるべく早い段階で、「こんな人に合います/合いません」を明言すること

これをやれば「喜ばれる確率」があって、あなたのビジネスの価値も高まってくるよ。

砂漠でコートを売っても売れないけど、南極でコートを売れば大人気だからね(*^-^*)

「価値」という意味を、もう一度考えてみよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?