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共働き生活 ~第二子産休編①~

シングルファーザー生活が終わり2週間程経過しました。
ママと娘のSayoが戻ってきてまた新たな生活がスタートしました。
シングルファーザー生活とはまた違った大変さを感じている今日このごろです。

シングルファーザーのときは、ひとりでなんとかせねばというプレッシャーが大半を占めていました。
ただ今度は子供2人とママとの生活でいかにバランサーとしての役割を全うするかという点に苦心している感じがしています。

論点としては、主に2つとなります。
1.ママの負荷分散
2.支出の管理

1.ママの負荷分散
日本においては産休は6週間~8週間与えられることが通常です(ちなみに、アメリカには国が定める産休は存在しない)。産休中は会社の仕事がないので、子育てに専念できるし、なんなら空いた時間を趣味に当てられるじゃないかと思われがちですが、産休中のママはそんなに余裕をこける状況にはありません。
もちろん子供の性格によってだいぶ大変さは振れますが、基本的にママには3hごとに授乳(もしくは人工乳ミルク)の時間がやってきます。赤ちゃんの胃袋は小さいために貯めておくことができないので、こまめに授乳せねばならないのです。
これは深夜ももちろん例外ではなく、おおよそ3h間隔で授乳の時間を泣いて知らせてくれます。22時に授乳だと、深夜1時、明け方4時、朝7時です。この生活が少なくとも1,2ヶ月は続きます。つまりママは慢性的な寝不足状態に陥ります。
加えて産後2週間は授乳ができるようになる関係でホルモンバランスが大幅に崩れていわゆるうつ状態になることが知られています(産後うつ)。
里帰り出産する理由がわかりますね。誰か助けてくれないと、私だったら乗り切れる自信がありません(むしろ乗り切れてしまったら、逆に色々つけがきそうで怖いです)。また、男性にも育休が必要な理由がだいぶ理解できます。1ヶ月でも男性が育休を取ればママにとっては相当ありがたいものになるのです。

加えて、第一子のKeitoのお世話もあります。もしパパがお迎えに行けないとなると、19時ごろには保育園のお迎えをSayoを連れて行かねばなりません。Sayoを連れて行くとなると、この時期ですので、夕方にお風呂に入れてから連れていくと湯冷めして風邪を引いてしまいます。ですので、陽の高いうちにお風呂に入れなければなりません。
また保育園から帰ってくると2人の子供を相手しつつ、どちらも寝かしつけるということになりますが、そんな上手くいくわけがありません、相手は聞き分けのできない幼児+赤ちゃんなのです。つまり、片方は放っておかないといけないのです。
定石としては、下の子を放っておくことになります(いくら泣こうとも)。
上の子は下の子にママを取られることに相当な抵抗を示します。そのため、どちらかをかまえないとなると、まだ何もわからない下の子を放っておくことになります。ただこれもたいそう心が痛むことに変わりありません(慢性的な寝不足に加えてこのストレスは相当ママの心にダメージを与えます)。
上の子を寝かしつけた後に下の子の面倒をみるのです。

これには確実にパパのサポートが必要となります。
何を手伝うかというと、そのときにできることを考えてやるしかありません。幸いなことにシングルファーザー生活において、地味だけど手間のかかるチリツモタスクについての気付きがあったため、それらを地味にこなしていくなどです(シングルファーザー体験記 ~1日目~)。それもできないならババを派遣してでもなんとかサポートすることになります。

2.支出の管理
単純に食いぶちが増えるため、今よりもお金がかかるということです。
4月からは保育園に入ることを考えると、おそらく+3万円/月ほど。おむつ、ミルクで月に、+1万円/月ほど。お洋服はすぐにサイズアウトするので、3ヶ月に一回は新調(これはママ友にお古をもらっているので、だいぶ軽減されている)。
もちろんKeitoもぐんぐんと大きくなるので、同じようにお金がかかっています。第一子のときは金に糸目はつけられん!とか言ってバンバンお金を使っていましたが、そろそろそんなことを言えないフェーズに差し掛かっています。

そんなこんなな日々です。ここまでくると片手間で対応できる規模感ではなくなってきます。今後どういった関わり方(貢献方法)をしていくかを改めて考え直すとともに、それに必要な調整についても検討していかねばならないと思っています(直近まだバタバタと動きがあるので、そのあとに考えます)。

ここ最近の超有効な施策といえば、毎週日曜日(保育園が休みの日)にはババに来てもらうことです。これは相当効果の高い施策です。
あとぜひともシェアしたい(今日はこれが一番言いたかったこと)内容として、生まれたての子供を寝かすのに最適なグッツの紹介です。

おやすみたまごプラスといって、子供の背中のカーブ(Cカーブ)にフィットした作りになっているので、抱っこして寝かしつけた後に布団においた途端に泣いてしまう問題(いわゆる、背中スイッチ)を回避できる素晴らしきアイテムです。
背中スイッチは、赤ちゃんを平らなベッドに寝かせることで、背中のCカーブが保たれず、それによって赤ちゃんが不快感を感じてしまうため起きてしまうというメカニズムとなっています。
http://www.scjgold.com/oyasumitamago_plus.htm

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(写真:Sayo、生後1ヶ月)

これでSayoも背中スイッチが発動せず、ぐっすり眠れています。
生後3ヶ月ともなると、サイズアウトする場合もあるので、本当に生まれたての子に有効です。また夏は蒸れて暑いので、今の時期が使い時です。

今後使う予定のある方はぜひお試しください!

ではまた!

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