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1月のエッセイと『ひもすがら猫』の更新

新しい年となりました。2021年もよろしくお願いいたします。

さっそく1月のエッセイがアップされましたので、こちらもお暇な時にどうぞ。

どこにも出かけられず、気分転換といえば最寄りのカルディで良さげなつまみを探すことくらいだぜ、というそこのあなた。
はい、それは私。

リフレッシュに飢えているなら、こちらのエッセイで妄想トリップを! 12時間の列車の旅を1000字程度に凝縮! 行ったことないし、妄想だし、本当のところどんなもんか知らんけど。楽しんでいただければ幸いです。

さて、去年始めたnoteで、実はマガジンを2つ作っていた。一つは主にエッセイをアップしてきた

『片付けている時ほどめくりたくなるアルバム』

それともう一つが『ひもすがら猫』

まずい、『ひもすがら猫』は1本しか書いていない……。

とはいえ、私の1日は老猫カネさんのトイレ掃除から始まり、その作業中もスケバン・ココちゃんの執拗な催促を受け続け、喉の渇きを潤すことより先に猫たちの朝ごはんを調えるくらい、ひもすがら猫なのだ。
そういうわけで、今年はこちらのマガジンも書いていくことが一つ目標。

まず改めて、我が家の猫たちを簡単に紹介。

黒猫のココ♀ 4歳 テリトリー意識高め、唯我独尊スケバン気質。甘えん坊なツンデレ。お腹が減っていても、私が目を覚ますまで起こしに来ない気遣い屋な一面も。先猫のロシアンブルーのミミオの喪が開けた頃、知人の庭先で野良ちゃんが子供を産んだと聞きつけて1匹譲り受けた、その子である。

老猫のカネさん♂ 推定年齢14歳から20歳 大阪の父の事務所で飼われていたのだが、6月に事務所を畳むことになり、引き取ることになった。事務員さんの知人から兄弟2匹譲り受け、実家の屋号「丸兼」に因んで、マルちゃんとカネちゃんと名付けられた。
マルちゃんは事務所を脱走した際に交通事故で2、3年前に他界。突然マルちゃんを失ったストレスによるのか、我が家に来た時には体半分が脱毛していた。

カネさんが我が家にきて7ヶ月。アレルギーの薬などで治療した効果があって脱毛も治り、3キロだった体重も6.5キロまで増えて、むしろダイエットが必要か。ノルウェージャンフォレストキャットのミックスのようで、若かりし頃は7、8キロもあったという。

カネさんに関していろいろと曖昧なのは、はっきりとした記憶を持っている人からの情報を得られていないためだ。事務所で飼われていたので、「まあ、誰かが覚えてるやろ〜」と誰もが考えた結果、誰も覚えていない状態。まあ、ええやん、細かいことは、という大阪の風土もあり。

事務員Aさんの証言「たしか、私が事務所に入ってすぐやったと思うよ、マルとカネを飼いだしたんわ。ええっと、私が入社したんは20年前やから、それくらいの歳になるはずやで」

これが推定20歳説の根拠である。

しかし14歳説のほうが、実は信憑性が高い。というのも重要なメモが見つかっているからだ。

このメモによると、14歳。
こんなメモが残っているなら、14歳で違いないじゃないか?
姉の話による、このメモを書いた事務員さんはうっかり屋さんで、よく年号と西暦がごっちゃになることがあるらしく、他のメモを見ると、2019年のところを、平成19年と書くなどのミスが多く見られ、「このメモもどこまでほんまか……その点、事務員Aさんは何でもよく覚えているからな」ということなのだ。

(続く)

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