夢だなんて曖昧なものは、大きな口でイチゴのケーキをほおばる、そんな未来の当たり前のものでありたい。
ついに今日私は、サザエさんより年上になった。
幼い頃描いていた“25歳”は
しっかりしていて
もっと一人で何でもできて
キラキラしているキャリアウーマンだった。
実際は想像していたよりも
どろくさいし
もがいている。
昨日だって自分の未熟さに
まだまだだと
ネットの中の出会えぬ先人と比較をし
落ち込んでいた。
「あなたの夢は何ですか」
サプライズにもほどがあるのだけれども
まさか大人になって
こんなにたくさんの人の前で夢を聞かれるなんて思いもしなかった。
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