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日記 今日の出来事

朝から日記を書くことは珍しいことだと思います。

ですがとても素敵な出来事を読んだので、過去の私の思い出と重なる部分(本当に1文です)があったので書き留めておきます。

先ずはこの記事の前編を読んだ私が1番好きなシーン。

「お金の価値は、自分で使ってみないと、 一生わからへんのや!」

「騙されたり、盗られたりするかも......」

「人生で一度くらいはな、ネコババされたり、 借りパクされたりして、なんぼやねん」

「痛い目にあってから、人は強くなるんや。 その機会をな、親が奪ったらあかんと思う」

この部分にとても共感をしました。

本編はこちら↓

以下、この部分にとても共感する私の回想です。

20歳の私は京都で日本料理の修行をしていました。
お正月に実家の赤羽に帰省をして、高校の友だちと上野で遊んでいましたが、覚えてないですがパチンコに行く事になりました。

その日は大勝ちして、10万円強を手に入れたました。
終わってからサウナへ行き、そのまま解散。
気が付いたら午後10時を回っており、実家の赤羽に帰省をしました。

赤羽駅の目の前は当時も治安が悪く、中国人の客引きが良くいました。
例に漏れず客引きにあい、お財布に余裕があり少し疲れている私は「3000円で気持ち良くナレルヨ」の合言葉を胸に3人に囲まれてながら雑居ビルへ雪崩込みました。
ビルに入ると仄暗いカーテンで間仕切りされたおり、カーテンを捲ると施術用のベットが置いてあります。
パンツ一丁になるように指示を受けるも、少し肌寒くて何だかイヤな気持ちだったのを覚えています。

施術は撫でるようなもので、何1つ気持ち良くありません…。
それからもっと気持ちよくなるためにはお金が必要だと言われて、追加でお金を払う事になりました。
当時の私は風俗に良く行っていたので、まあお金があるし良いかと考え、そのまま支払う事にしました。

それではパンツを脱いでと言われ、股間にローションを付けられそのまま果てた私に箱ティッシュを渡し、そそくさと帰っていく中国人たち。

何なんだよ…と最悪の体験をして、フラフラになりながら実家に帰った私は、そのまま布団に包まって寝ました。

一晩明けて財布が気になり開いたところ、昨日まであった筈の札束がありません…、5000円が残っていたのは良心が残っていたのでしょうか。
パニックになりましたが、その足で警察署へ出向き事の経緯を話したら、何とか科へ行って下さいとの事。

一室で警察官へ一通り話した後に「残念だけどそのお金は帰ってこないだろうね…、一応駅前の見回りは強化しておくからね」と言い渡され帰宅することに

その日は京都に帰る日だったので、帰ったのですが何とも言えない体験をしました。


数年後に四条縄手で飲み歩いてる時に、偶然にもその客引き中国人に会って和解したのですが、その時には怒りよりもこんな奇跡的な出会いをこんな所で使ってしまうのか…という衝撃のほうが大きくて、世の中の無情さを知りました。


どうせ泡銭だと思って良い社会経験が出来たなと今では思います。
ギャンブルで勝ったお金を実用的に使う事はとても難しい事だよなと、寧ろギャンブルをやるからこそ実用的にお金を使えないんだよな…なんて今では思っています。

何が言いたいのかというと、人に騙されても得ることはあるので、ドキドキしてお金を使うよりも、自分の意のままに使う方が教訓を得られるよという話でした。


因みに、この岸田さんの話の後編で涙が止まらなくなったので、皆さんに読んで頂けたらと思います😊


旅の恥は書き捨てなんて言いますが、人生で間違う事は何一つなくて、そこからの教訓を得るか得ないかでその後の人生が大きく変わるのかなと、36歳になって感じます。
偉そうなことを言ってますが、私の人生には他の人よりも恥が多い気がします。
酒場でのネタになるので少し誇らしくもあります。

以上が「赤羽駅で中国人女性にジェットストリームアタックを受けた話」でした。


最後までご拝読ありがとう御座いました。

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ではでは、皆様良い一日をお過ごし下さい🙇✨

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