人の時間を無意味に奪わないこと
わたしは自他ともに認める、せっかち。
仕事の電話なんかでも、前置きがやたらと長い人・無駄な説明が長い人にはイライラするし、「結論は?」が口癖と言っても過言ではない。
人と話す際の基本として「主張→根拠→主張、の順で話すのが良い」と新卒時代に叩き込まれたので、まずは結論を言って、その後に内容を説明するという話し方がクセづいてしまった。
とは言え、わたしも関西人。
日常の会話には”オチ”が必要なときもあるので、いついかなる時も結論から!というわけではないんだけど。笑
とにかく、人の時間を無意味に奪う人が嫌い。
わたしがせっかちというのもあるけど、自分の持ち時間を勘違いしてる人が嫌い。
この人の話なら聞いてもいい、あなたの話は聞く価値がない、というのがみんなそれぞれある。
(カスタマーハラスメントが多すぎる!こっちは仕事で電話対応してるけど、あんたの無駄なおしゃべりを聞くのは業務外!客だからなに?話すことぐらい電話かける前に決めとけ!順序立てて話すのが苦手なんだったら台本でも用意しろ!てかそもそも電話してくるな!メール送ってこい!)
と、日々思いながら生きております。生きづらいです。笑
『世界の一流は「雑談」で何を話しているのか/ピョートル・フェリクス・グジバチ (著)』を最近読みました。
この本には、世界のビジネスマンがしている有効的な雑談(単なる情報のやりとりだけでなく、話す側と聞く側がお互いに理解を深めながら、行動や意識を変化させるような創造的なコミュニケーションを目指した会話)と、
日本のビジネスマンがしている無駄な雑談(天気の話に始まり、SNSで話題になっていることや、お互いの業界のウワサ話など)について、
どういった点が異なっているのかがわかりやすく書いていました。
友達や家族、パートナーとの日常会話であれば、どーーでもいい話をダラダラとするのももちろん良いし、わたしもだいすき!
だから、これはあくまでも仕事の話なんだけど。
真面目な話(仕事の話)しかできない人にはなりたくないし、話しかけづらいと思われたくはない。
ただ、どうでもいい話ならできるのに、会議の場では建設的なやりとりができない、というのもチームとしてどうかと思う。
さりげなく相手の心をつかむってめちゃくちゃ難しいです。