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ECのプロが魅了されたハピタスの事業ポテンシャル、リテールメディアとしての可能性

こんにちは。オズビジョン広報担当の松澤です。

今回は、ポイントモール「ハピタス」の事業責任者(VPoB:Vice President of Business)として入社した土性智紀さんに、なぜオズビジョンにジョインしたのか?そして、この数ヶ月で感じたリアルな心境とともに今後の目標について話してもらいました。

ハピタス事業部 VPoB 土性 智紀 
大学卒業後、大手コンサルティング会社、Amazon Japan、スタートアップを経て2024年4月に株式会社オズビジョンに入社。EC領域では、SCM責任者・リテール部門カテゴリー責任者・マーケットプレイス事業責任者・事業開発部長・新規事業責任者・ネットスーパーのグロース責任者を経験し、事業成長に貢献。オズビジョンでは、メイン事業となるポイントモール「ハピタス」の事業部長として、マーケティング・セールス・開発を管掌。

今までの経験を活かし、本気で世界を目指せるサービスだと確信した

 ― まずは、土性さんのこれまでの経歴を教えていただけますか

大学卒業後は「スキル・実力を身につけて自分が会社を選べる人材になりたい。」という思いで、まずは大手コンサルティング会社に入社しました。
そこでサプライチェーンマネジメント(SCM)・製造領域で実績を築いた後、SCMで先進的な企業でチャレンジしたいと思い Amazon Japanに転職をしました。

仕事の幅を広げる30代にしたい、事業成長を牽引する経験を積みたいという志向で、リテール部門のP/L責任者、マーケットプレイスの事業責任者、プライムチームのBizDev、新規事業立上責任者など様々なポジションにチャレンジしてきました。
その中で、高い売上成長と利益改善の両立、2年でGMV(流通取引総額)の倍増、マシンラーニング・AIを活用した成果創出、グローバル初の新機能拠点のローンチなど、どのポジションでも求められた以上の結果を残すことができました。
今後は、今までの経験を活かし、事業全体を見れるポジションにチャレンジしたいと思い、前職のネットスーパー事業を行なっているスタートアップに転職しました。
1年半という短い期間でしたが、伸び悩んでいるネットスーパーを半年で売上5倍や、10年間赤字の状態を1年で利益率を30ポイント以上改善し限界利益黒字化するなどの成果を出すことができました。

 ― なぜ次のフィールドとしてオズビジョンを選んだんでしょうか
一番は、ハピタスの生み出しているGMV1,800億円という大きさへの驚きとワクワクです。GMVが大きいにも関わらず、マネタイズポイントが主にアフィリエイトのみであること、プロダクトのUI/UX・機能が発展途上であることなど、実際にサービスを利用し、面談・面接で議論をする中で、大きな改善余地があることを感じました。
これまでの自分の経験をフル活用すれば、ハピタスの持つポテンシャルを最大限引き出すことができる、もっとカスタマーやクライアントに喜んでもらえるサービスを作れる、非連続な成長を実現することができると強く感じました。

また、今までハピタスの事業責任者は創業者CEOが担っていましたが、そこから全権限をバトンタッチすることが求められているポジションだったことも大きいです。事業責任者として成果を出すことに加え、企業経営視点で組織や人の成長を促進させるようなことにもチャレンジできることも魅力でした。

面談・面接の中で、それぞれ豊富な経験を持つ経営メンバー全員が、ストレートに議論し、事業成長に向き合っている姿勢もポジティブな印象でした。他にもスタートアップのCxO・事業責任者の募集を見てきましたが、マーケティング・セールス・プロダクト・開発と全ての機能を管掌できることや、資金調達・借入をほぼ必要としない強固な財務基盤があることは、今後のキャリアやチャレンジできる環境としてベストだと感じました。

このように、事業のポテンシャル、経験豊富な経営メンバー、強固な財務基盤を持っているハピタスであれば、日本No1、世界No1のサービスへの挑戦を本気で目指せると確信しました。

ポイントサイトを超えたショッピングメディアとしてのハピタス

 ― 入社して数ヶ月が経過しました。ハピタスをさらに成長させるための課題をどう捉えていますか?
入社前に感じていたマネタイズの弱さやプロダクトの課題は想定通りでした。入社して社内外の情報・実態に触れることで、これはハピタスだけの課題ではなく、業界全体の課題だと感じるようになりました。

一般的なポイントサイトは、学生や専業主婦の方など、時間はあるが収入が限られている人がお小遣い稼ぎで利用されることが多いですが、ハピタスはいつものお買い物・予約でポイントを貯めるカスタマーが圧倒的に多く、GMVが他のポイントサイトの2倍以上と圧倒的に大きいことが特徴です。また、ポイントが貯まらない広告でも、多くのカスタマーがハピタス経由で利用している実態も見えてきました。
カスタマーは、ポイントを貯めるためにハピタスを利用するだけでなく、多種多様なお得な情報を知るためにハピタスを利用しており、単なるポイントサイトではなく、リテールメディア/ショッピングメディアとしての価値を強く感じました。

クライアント視点では、これだけ豊富なデータ・カスタマーインサイトがあるにも関わらず、それをクライアントに共有・提案できていないことに大きな課題を感じています。
ECプラットフォームのマーケティングを実施していた側からすれば、単純な利用件数だけでなく様々なマーケティング指標で意思決定したり、カスタマーの属性・購買動向などのビグデータからインサイトを抽出して施策を考えたりするので、それをサポートするデータ・インサイト提供をサービスとして強化できれば、アフィリエイトに加えマーケティングパートナーとして価値提供ができると考えています。

入社して短い期間ですが、業界として、サービスやデータの価値やポテンシャルを過小評価しているように感じています。ここを変革することで、ハピタスだけでなく、業界全体の価値を向上させ、より多くのカスタマー・クライアントに魅力を感じてもらえるサービスに発展させていきたいです。

 ― 最後に今後の目標について教えてください
転職して、様々な部門のメンバーと一緒に働いてみて、素直で成長意欲が高い人が多い会社だと実感しています。人材・育成への投資、チャレンジングで失敗を許容する環境づくり、生成AIなど最先端のテクノロジーを活用したDXの推進、などを通じて事業のポテンシャルだけでなく、メンバーのポテンシャルを最大限引き出せるようにしていきたいと考えています。

事業としては、GMV1800億円・会員500万人・様々なビッグデータを活用して、従来のポイントサイトの領域を超えて、リテールメディア/ショッピングメディア、マーケティングソリューションとしての価値提供を推進し、業界全体を変革するリーディングカンパニーとして成長をリードしていきたいです。

既存事業を大きく成長させつつ、国内、世界中にファンが広がるような事業を目指して3年後にはグローバル進出、M&Aなど他のことにもチャレンジしていきたいと考えています!

会社自体が大きく変革している時期なので、業界を変える大きなチャレンジ、大きな裁量と責任をもった意思決定、様々なポジションを経験する機会が豊富にあります。
そういった環境で会社とともに自分自身を変革・成長させていこうとする意志のある仲間をもっと増やしていきたいので、興味がある方は、ぜひ人気のカフェが併設されているオズビジョンオフィスに来ていただき、カジュアルにお話ししましょう!


インタビューは以上となります。土性さん、ありがとうございました。
今後もオズビジョンのメンバーをご紹介できればと思います。

オズビジョンでは、これまでの経験を活かし、一緒に働いてくれる仲間を募集しています。
もしご興味を持っていただいた方は、以下より募集ポジションをご覧ください。
https://hrmos.co/pages/oz-vision/jobs?jobType=FULL


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