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今日は、明日に繋がる : ドラマ「アンメット」を見て
今週、テレビドラマ「アンメット」が最終回を迎えた。
たびたびSNSでも話題になっていたが、最初から最後まで最高のドラマだったとわたしも思う。
一コマも見逃したくなくて、毎週万全の状態でテレビの前に座っていた。
制作者の方たち、チームアンメットの方々の熱量にあてられて、体の底から感情がこみ上げてくるという体験をさせてもらった3ヶ月間だった。
監督のYuki Saitoさんが「#アンメット裏日記」をXでポストしている。
カメラの長回し、生のリアクション、直筆の日記、手作りの美術……。
三瓶先生が朝起きてから、ミヤビの日記を読み終えるまで、1ロール分15分間長回しの1カットで撮影しました。若葉くんの台本に書かれた手紙や日記の内容、手紙の所在は一切伏せて、段取りも代役で行っての一発勝負でした!俳優を信じて、生のリアクションを届けたい一心でした。#アンメット裏日記 pic.twitter.com/jDwsKHrMhT
— Yuki Saito (@Yuki_Saito) June 26, 2024
映画チャンネルのインタビュー記事のなかにあった
「芝居を超えた芝居」
「神は細部に宿ると、みんな信じて撮影に臨んでいた」
という表現もかなり胸に刺さった。
ネット記事やポストを通じて裏側の話を披露してくれるたびに、だから、片時も目を離したくないと感じたんだ、と分かる。
映画以外は「ながら見」が習慣化してしまったわたしにとって、テレビの前から動かず真っ直ぐに作品を視聴できる時間は本当に幸せだった。
来週を心待ちにする充実感や喜びを再認識できたことがとても嬉しい。
今日は、明日に繋がる
「アンメット」をお守りのように抱えて過ごしたこの3ヶ月、生きることを楽しむためには、毎日何かを続けることがいいと思うようになった。
ちいさなことだが、わたしは朝の運動と夜の日記を続けている。
そのおかげで体調が良いし、自分の心身のコントロールもしやすくなった。
ちなみに夫は毎日30分の英会話を続けている。
彼はどんなに疲れていても、毎晩レッスンに取り組むので、わたしもお尻を叩かれているような気分だ。
ちいさなことでも今日やれば、明日はちょっと気分の良い自分に繋がっていく。
子どもの頃、三日坊主だった自分に伝えたい。
だけど、無限に時間があると思っていたあの頃より、時間は限られたものだと知っている今の方が毎日楽しいのかもしれない。
髪を切った日、首筋を通り抜けた風の気持ちよさ
カーテンの隙間から朝日が部屋に差し込む、朝の美しい15分間
エレベーターの中で軽やかに交わした優しい言葉
忘れたくないものがたくさんある。
今日起きたことを書き留める習慣を、明日に繋げて生きていきたい。
明日も良い一日を!
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