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【投資】いきなりステーキの中期経営計画が面白い話。でも買い推奨ではない。

ペッパー(いきなりステーキ)の中計が面白かったので紹介します。

1.いきなりステーキの快進撃から没落まで。

①ペッパーランチ好きすぎて、私は株を500株(50万円ぐらい?)買う。
②5万円ぐらいもうかったので、利確しちゃう。嫌な予感。
③いきなりステーキ出店攻勢。ロカボブームもありばく進。
④テンバガー(株価10倍)。私は3日間かけてクソしながら泣く。
⑤出店しすぎて死亡。株価はこんな感じ。↓

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絶好調な時は、社長も色々なメディアに出てイキってましたね。私はテンバガーを逃した悔しさから、毎晩オナってイキきって、ふて寝していました。

2.コンサルが作ったであろう、再建に向けた中計を発表!!

さて、そこから。
⑥ペッパーランチ事業をファンドに85億円で売却。
⑦経営コンサルタントに新株予約権発行して、更に最大97億円をGET!
⑧当面の資金確保。恐らく招聘したコンサルが今回作成した資料はこちら。

1)まずは、事業に分割したうえでの時系列に沿った現状分析。

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2)課題と方針。勉強になるなぁ。。。

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3)それによる、これまで2年間の営業利益への影響

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4)店舗の設立年度毎の、営業利益のブレイクダウン。

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というスライドが続き、勉強になるので興味あれば覗いてみてください。

3.株価は今後どうなるの???

今回第三者にワラント(行使価格修正条項付き新株予約権)を発行していますので、株の希釈化が生じます。しかも2倍も薄まります。これにより売り圧力も高まり、今後株価が上昇しずらい環境になるでしょう。

よってざっくり、今後の株価=現在の株価(408円)÷2+業務改善分。
計画通りに改善が進めば、株価上昇は目指せると考えておりますが、レッドオーシャンな飲食業で、コロナの影響もあり、大変ないばらの道でしょう。

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