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人生を楽しく生きる知恵

悪くなくても批判される


大谷翔平選手の通訳による違法賭博事件を見ていると、悪いことをしていなくても、批判される事態に巻き込まれることがあるのを実感しました。

自分の口座から多額のお金が引き出されるのを知らなかったのは、口座のチェックを怠ったからだと一部で批判されていますが、それを防ぐことはほぼ不可能だったのではないでしょうか。

近年、職場ではパワハラ、過重労働が問題になり、声をあげられるようになってきましたが、私が会社員をしていた時代には、時間外労働のサービス残業が横行していました。
きっちりと残業をつけると、上司から外すことにしたので了承してくれと言われました。今でもブラック企業では法律違反を当たり前のように受け入れさせられます。

そんなとき、どう抵抗すればいいのか、なかなかむずかしいです。

村八分をどう仲介するか


日本で古来からある村八分の問題も、当事者というか、その村に自分がいたとき、どう対処していいかわからない場合が多いです。

村八分は悪いことですが、その事情をよく聞かないないと、判断はむずかしいです。
村民一人一人を見ればみな善良に見えます。ある人物が村の和を乱したため、村八分の事態になるのが多いと思います。

双方の言い分に納得がいく部分がある場合でも、仲介に立つべきか否か迷います。仲介に立つことで双方から嫌われて、自分が村を離れざるを得ない場合もあります。

そういった仲介の上手なのが、土地の顔役やヤクザの親分、政治家、それとお釈迦様のような人徳者です。

なかには暴力を匂わせて、納得させる場合もありますが、善良で力のない庶民には仲介者はむずかしいです。


洞ヶ峠もときには必要


そんな時は洞ヶ峠です。どちらの勢力にも味方せず、第三者を決め込むことですが、ときには日和見主義と非難を受ける場合があります。

善人、お人好し、騙されやすい人はこの洞ケ峠をするのが下手なので、つい、言わなくてもいいことを言って、悪者にされてしまいます。大谷選手の例のように、自分が何ら悪くなくても批判され、悪者にされ、悩みが増え、ストレスが増えるのは世の習いです。

こんな時は、より第三者的な目線に立ってときを過ごすべきで、不要な責任を感じる必要はありません。

世の中はなるようになる世界です。

幸運を運んでくる人と確信


私は自分で幸運を運んでくる人だと確信しています。
何をふざけたことを言っているんだとおっしゃる方もおられるかもしれません。

お前はしがない老人だという人もいるでしょう。

ですが、私は幸運な人間です、幸運を運んでくる、幸せを呼ぶ人間です。

私の最後の職場には同年代が3人おり、その部の三人の管理職でした。

今、生きているのは私一人だけです。寝込みもせず、三度の食事を食卓でとっており、一般の健康な日本人と同様の日常生活を送っています。

先日74歳の誕生日を迎えました。親世代より恵まれた生活としています。仕事で観光旅行に近い取材旅行をしたことがあります。思いついたことを少しあげてみても、私は幸運だと思います。幸せな男だと思います。

私と出会った人は幸運



だから、私と出会った人は幸運な人だと思い込んでいます。

この思い込みは害を与えません。
私が強く幸運を運ぶと感じたのは平成元年、1989年です。

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