ランドセルの呪縛

来年息子が小学一年生です。
ランドセルどうしようかなあと考えていたら、旦那がこれにするからってパンフレットを出してきました。
コトユクラック

素材はナイロンです。
なので、軽い770グラム(軽!!)
お値段も通常の革製のランドセルに比べて安く、3万前後です。

母親としては、みんなと違うランドセルだし大丈夫かしらとか、不安な部分もあるのですが
本人が納得するなら、これでいいと思いました。
この本人が納得ってところが難しいんですが、6歳の子に何を納得してもらうか
これを整理しておきたいと思います。

●みんなとは違うランドセルである(多分クリア)
兄姉のランドセルを見ているので、これは薄々気付いています。
主人も、息子とお店にナイロンランドセルを見に行きました。うん、一応納得したそうです(良かった良かった)

息子は、現在保育園に通っています。
今までみんなと違って不安がったことがあったかなーと振り返ってみました・…・振り返っても、出てきませんね。
だって、基本的に同じ体操服、同じリュック、そう、日本の保育園て最初からこの皆同じ環境が確立されているんです。
一人だけ違うというシチュエーションが生まれにくい環境です。でも靴とか下着とかはみんな違うじゃんと思いますが、みんな違っていいものとそうでないものが暗黙の了解で決まっています。ランドセルは、後者の部類ですね。

●このランドセルはすごいのである
最初のうちはお友達にきっとランドセルのことをいろいろ言われるでしょう。その時に、このランドセルのいいところ(すごい軽いところとか)をいくつかわかっていると、嫌な気持ちにならず、堂々としていられると思います。

●ランドセルとあなたはイコールではない
持ち物とあなたという人間はイコールではないということです。
持っているもので人間を判断することはしてはならないことで、それはあなた自身でもお友達でも同じことです。ものの本質を見る、これを大切にして欲しいなと思います。どう教えるかは未定です!!

ランドセルの呪縛、これは裏にビジネスがあるので、変えるのは難しいだろうなと感じています。ただ、高額なランドセル、重いランドセルが、本当に必要でしょうか。子どものランドセルなのに子どもが犠牲になることは本末転倒です。

ランドセルの呪縛、ここからいち早く脱却できるように、親も強くならないとなと感じました。

いじょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?