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自分を客観的に見る方法 大豆田とわ子バージョン

最近、心理学の勉強をしていて、「メタ認知」の大切さに気づいた。
「メタ認知」とは、自分が認知していることを客観的に見て、制御すること。
メタ認知の能力を高めると、自分自身を冷静に認識でき、 問題解決能力や目標達成能力を向上できる。

「メタ認知」を高めるために、いい方法を思いついた。
例えば、今日あったことなど言葉にし、自分を客観的に表現してみるといいかもと思った。
実は今日あったことを言葉にする方法として、
ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」からヒントをもらった。
それは、このドラマの冒頭や、合間合間に入るナレーションである。
ドラマの冒頭では、今回のドラマのメイン構想(あらすじ)がナレーションされる。
「今回の大豆田とわ子にはこんなことが起こります。・・・をする大豆田とわ子、・・・をする大豆田とわ子、・・・をする大豆田とわ子」
といった具合に、予告的なナレーションから始まるのである。
また、ドラマの中でも、ちびまる子ちゃんのキートン山田さんばりのナレーションで、その時々の主人公とわ子の心情の描写と、ナイスなツッコミを入れてくれる。

というわけで、
大豆田とわ子風に今日我が身に起こったことを言葉にしてみよう。
本日の私(マルコ)に起こったことは
・息子の自転車のパンクが直らなくて、息子を不憫に思うマルコ
・夫の育てている朝顔のプランターにきのこが生えてきたのを発見するマルコ
・何のきのこだろうとiPhoneで検索していたら、突然「ハッキングされています」と警告場面が出て、慌てふためいてしまうマルコ
・青森山田のインターハイの試合を見て、5番の子がイケメンだと絶叫してしまい中2息子に呆れられるマルコ
といった感じである。
なんだか、客観的に見て、私の脳みそは、周りに影響されやすい脳みそだと感じる。そして息子が何よりも可愛いのである。

話は変わるが、
「大豆田とわ子と三人の元夫」のドラマは見終わった。
久しぶりにいいドラマを見れて満足している。
内容は、3回離婚した大豆田とわ子が、元夫達をはじめ、いろんな人から愛されている。愛されているというより、いつも絡まれている。
そんなシチュエーションは現実的にはあり得ないと思うのは横において、
私が好きな場面は、3番目の夫である岡田将生さんが、4回目の結婚を必死に止めようと、とわ子を説得するシーンである。
とわ子は
もう1人は限界だ、誰かに支えてもらいたいから再婚を考えたいと言う。
それに対して3番目の夫はこう言うのである。
孤独を埋められるのは愛されることではない。愛することなんだ。
と。
とわ子は結局、一人で生きることを選んだ。
本当に愛している人や欲しいものに向かい合える人生を選んだ。
そういう人生は寂しくはないのだと。
結局は人生は人それぞれで、どんな人生でもありだけど
自分に嘘をつかず、自分の気持ちを大切にしましょうということなんだろう。

話が完全に横道に外れてしまったが、
メタ認知を高める方法を研究中なのである。

いじょう!



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