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トゥギャッター株式会社に新卒入社しました

トゥギャッター株式会社で6月から編集部の社員として働いています、およもよ(@oyomoyoo)と言います。

2019年4月に大学を卒業し、2ヶ月間はフリーターをやってプラプラ生活していましたが、この度就職することになりました。

ちなみにトゥギャッター社として新卒社員(いわゆる社会人経験のない人)を採用するのは初めてのことらしいです。

トゥギャッター株式会社とは

Twitterのツイートを集めて公開できるウェブサービスTogetterを運営している会社です。最近では、コメント機能オフや限定公開で従来よりもシンプルに特化した新サービス「min.t(ミント)」をローンチしたりしてます。

あとトゥギャッチっていうサイトもやってます。

なぜトゥギャッター社に入ったのか

元々は、学生のころになんか変わったバイトしたいな〜と思った時に、Togetterをよく使っていたこともあって、「Togetter バイト」で検索したら、募集ページが面白そうだったので応募しました。

面接→体験入社のあとに社長の(@yositosi)さんと夜ご飯を食べに行きました。

社長との2人きりの食事会では、ふだん自分が学生生活のことや将来の展望を中心に話しました。自分はちょうど大学の研究室での活動が活発になってたころで、「大学院に進むことを考えている」ということを伝えたような気がしますが、正直あんまり覚えてないです。

社長に「バイトを採用する前、毎回こうやって食事したりするんですか?」って聞いたら、「いや、ほとんどの人とはしてない。」って言われて「なんで自分だけ…。」って思ったのを鮮明に覚えてます。

食事会の最後の方に、社長から「バイトはかなり応募くるんだけど、体験入社まで行っても落とすことが多い。」と言われたので、じゃあもう落ちたってことかな…と思って次の日から違うバイト探してたんですが、なぜか後日採用の連絡が来ました。なんだったんだ?あの食事会。

〜余談〜

これまで社内の人に言ってなかったんですが、実は夜ご飯を食べに行く当日の朝、尿管結石を発症して救急車で運ばれました。痛さのあまり病院のベットでのたうち回ったり、飲んだ水を戻したりしちゃったんですが、薬と点滴で昼にはなんとか回復して、社長との食事会に向かいました。

なんでこのとき、こんなに無理して行ったのかわからないんですが、ここで行かなかったら落ちるだろうな…という謎の直感がありました。もし、あのとき大事をとってリスケをお願いしてたら自分の人生は大きく違う道に向かってたのかなぁと今は思います。

アルバイトから社員になるまで

実際入ってみると、「思ってたより意外とちゃんとした会社だな」って思いました。

募集ページでは、
・【歓迎スキル】たこやきを焼いたことがある
・【歓迎する人物像】 タコがイカよりも好きな方

という意味不明な内容が書かれてたので、どんなふざけた会社なんだ、と思ったらみんなオフィスでパソコンをカタカタしてるふつう(?)の会社でした。

社内のスタッフは、Twitterなどのインターネットカルチャーにかなり密接的に触れ合っている人が多い印象です。あまりインターネットに詳しくなかった自分は「ちょっと場違いな所に来てしまったかな…。」と最初の方は思ってました。

そんな不安な気持ちで最初の3ヶ月くらいはアルバイトを続けていましたが、Togetterの業務が楽しかったこともあって、インターネットの世界にどっぷりハマっていくことになりました。

一方で、大学院の進学を考えていたのですが、アルバイトが楽しくなったのもあって、研究から段々と気持ちが離れて行き当初決めていた大学院進学について悩むようになりました。

長いこと悩んで、結局進学を諦めると決断したのは大学4年生の6月でした。そこらへんの経緯は書くと長くなるので割愛します。

進学を断念したので、就職活動を本来始めたんですが、これがほんとうにうまくいかなかった。そもそも、社会人としてやっていく自信もないな…と自分に言い訳して就活から完全に逃げてたら、あっという間に大学卒業の3月を迎えました。

フリーターから正社員へ

正直いうとアルバイト生活がめっちゃ自分のペースにあってました。
進学を断念した時期から学校もほぼ行ってなかったので、週3〜4でバイト行って、あとはぐうたら過ごすみたいな生活を1年くらい送りました。

実家暮らしだったし、そこそこ収入もあったので別に不足してるものはなにもないけどな…でも就職いずれしなきゃな…と思い始めたころに、社長と2人でご飯を食べているときに「トゥギャッターの社員になりたいのなら考えるよ」と言われました。

トゥギャッター社は、少数精鋭でやってるかつ、社員の人は他の会社で社会人経験のある人しかいません。また、これまでアルバイトを社員で採用するということを行ってこなかったので、自分が社員になるということは全く考えていませんでした。

自分が果たして社員としてやっていけるんだろうか…、「社会人経験のないフリーターだしな…。」と、その話をもらった後は、すごく悩みました。でも、願ってもないチャンスだと思って、「ぜひやらせてほしいです。」と社長に申し出る形で、ぼくはトゥギャッターの社員になる決意を固めました。

ところで、今までアルバイトから社員を採用してなかたったのに、なぜ自分を採用することになったのか??気になったので社長に聞いてみました。

すると

社長「君は周りのことがよく見えてるから。特に空気清浄機や加湿器の水捨てを率先してやってくれてるからかな。

と言われました。

え…空気清浄機…?

空気清浄機の水捨て、やっててよかった〜!

なにをやっているのか

現在はトゥギャッチ事業部のマネージャーをやっています。

こっちのマネージャーじゃないです。PM(プロジェクトマネージャー)の方です。

トゥギャッチは2013年に開始したメディアです。主にTwitterで話題になっていることを取り上げています。

↑キャッチコピーも自分が主導で考えました。定着するといいな。

今年に入って、トゥギャッチのサイトのリニューアルと同時により一層トゥギャッチに力を入れて行くぞっ、というタイミングで自分がマネージャーに就任した訳です。責任重大です。最近は体制のことも任されているので、採用面接もやったりします。

トゥギャッター社の雰囲気

私は社会人経験がないので、他の会社と比べてこうだというのは言えませんが、トゥギャッター社は自由な雰囲気が溢れる良い会社だと思います。

ただ、研修だったり、社会的なマナーをつきっきりで教えてくれる人がいる訳ではないので、そこはかなり不安があります。自由ですが、そこは自ら学んでいかないといけないって感じです。そういう点では他の新卒よりも、ちょっと大変ですね。

ふつうに僕はポンコツ人間なので、いつか誰かに大迷惑をかけそうでビクビクしています。この前はシュレッダーを壊しかけました。(ちゃんと直った)

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雪の日や台風の日はリモート対応OKだったり、かなり職場環境に関しては融通を効かせてもらってます。雨の日が苦手な自分としてはとてもありがたいです。

あとは、かなり自主性が求められてます。決まったタスクをこなしていく、というよりも自ら問題解決のためにアイデアを出して、どんどんPDCAを回してくタイプの業務が中心になるので、そこはちょっと他の会社とは違うような…? (どうなんだろう)

まあ、新卒1年目でメディア事業のマネージャーというのは、願っても中々できない仕事だと思うので、環境としては恵まれ過ぎてるような…頑張るしかないなって感じです。

トゥギャッチが実現したいこと

トゥギャッチはまだまだ発展途上のメディアです。これからもっと多くの人に読んでもらえるメディアにしたいですが、同時に多くの人を楽しませたいです。また、運営する自分たちも楽しめるメディアでありたいなと思ってます。欲張りですね。

特に企画記事は自分たちのやりたいことを中心にやってたりします。

「トゥギャッチって知ってる??面白いんだよ!」と人づてに読む人が増えていくようになるようになったらサイコーですね。PVや目先の利益に囚われるのではなく、長期的にファンがついてくれるようなことをやっていきたいと思ってます。

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