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人物・氏族紹介 ~平安後期・鎌倉前期~(11C~13C初頭)

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平安後期(11C)~鎌倉前期(13C初頭)にかけての人物・氏族紹介記事を集めたものです。
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#平安末期

【鎌倉党 vol.5】 鎌倉党の終焉

大庭景義と梶原景時 大庭景親亡きあとの鎌倉党は武士団としての結束力はほぼ喪失していたと思…

およまる
1年前
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【鎌倉党 vol.4】 鎌倉党の勢力拡大と分裂

大庭御厨の分割相続 下総国の相馬御厨の騒動に介入したり、大庭御厨の乱入事件を引き起こした…

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1年前
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【鎌倉党 vol.3】 大庭御厨乱入事件

大庭御厨と伊勢神宮 今回は大庭御厨最大の危機と言ってもいい、大庭御厨乱入事件の話ですが、…

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1年前
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【鎌倉党 vol.1】 鎌倉党のルーツ

今回は平安末期に相模国で勢力を拡げた武士団、鎌倉党の紹介です。 鎌倉党は主に相模国中部に…

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1年前
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【甲斐源氏 vol.2】 甲斐源氏のはじまり

源義清と清光父子の甲斐国土着 天承1年(1131年)ごろ。源義清と清光父子は近隣勢力との対立…

およまる
1年前
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【山木兼隆】 頼朝の挙兵で真っ先に討たれた武士

はじめに この山木兼隆という方は、頼朝が挙兵した際に、まっ先に首を挙げられてしまった悲運…

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1年前
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【以仁王 vol.3】 高倉皇統を否定した王

後白河院と清盛の対立 憲仁親王を即位させた後白河院。 これによってようやく後白河院は、治天の君として自らの院政を確たるものにできると喜んだのも束の間、新たな懸念材料を抱えることになります。 それは、憲仁親王の即位を目指して手を組んだはずの平家、とりわけ平清盛の動きです。 清盛にしてみれば、自分にもそれなりの思惑があって、憲仁親王を後援し、その即位に一役買ったのです。 憲仁親王の即位という点で、後白河と清盛の利害が一致して手を組みましたが、即位させてしまえばそれまで。両

【以仁王 vol.2】 鳥羽院の皇統を受け継ぐ王

八条院の猶子 以仁。後白河院の第三皇子(※1)で、母は藤原季成の娘・藤原成子。この方は女…

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1年前
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【以仁王 vol.1】 略伝

平安末期、院政時代の皇族。後白河天皇の第三皇子で、母は藤原季成(閑院流)の娘・成子。同母…

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1年前
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【一来・覚尊・鏡鑁】 以仁王の乱に登場する寺法師たち(1)

寺法師とは? 寺法師とは園城寺(三井寺)の衆徒のことを指します。 衆徒というのは、大きな…

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1年前
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