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第46話「Gicolchess part6/End」

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ΝΕΧΤ℃ΗΑΡΤΕЯ

登場人物紹介

アサヒ・エディトリアル
交易都市モナーブルグの新聞社に勤める記者見習いの少女。当時16歳。2005年10月3日、欧州地域の金環日食で『灰燼眼』に覚醒。モナーブルグを火の海に変え、数多の犠牲者を生み出すも、ギコルチェス・トーアによって殺害される。

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【灰燼眼】能力:炎を自在に操る。同系統の能力である『相奏眼』と比較すれば精密性には欠けるが、広範囲かつ長距離まで炎を生み出し、街一つ程度は容易く燃やし尽くせる。戦略兵器級の能力者であり、生存していた場合は甚大な被害が予想される。

「おやや、センパイ起きてましたか」
「理解しましたよ!  金環日食の日、私は選ばれたんだって!」

TIPS:能力覚醒直後の異常回復
“眼”の覚醒直後の保有者は、能力会得による強烈な全能感で「身体の負傷」という『認識』が塗り潰される。“眼”の保有者の『認識』=『現実』であり、認識外の負傷は無いものとして『改変』される。この異常回復とも呼べる現象は、“眼”を持っている状態が「普通」になった者には発生し得ないと推測される。-Heinrich report ⅷ

【元ネタ解説】

注意:「HOLY EYE」本編とは関係の薄い元ネタ解説の項目になります。

本エピソード「Gicolcess」は「しぃのアトリエ~モナーブルグの錬金術師~」を元ネタにしたパロディエピソードでした。

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しぃのアトリエ:ガストの名作RPG「アトリエシリーズ」を題材にした中世ファンタジー風世界観の参加型AA長編作品群。2005年開始、15年と200スレ超の連載ログと歴史を誇り、2020年の現在も投下が続く有名長寿スレッド。史上最多ともいえるAA書きが参加したことで、ギャグ、シリアス、冒険、日常、R-18、メタフィクション、etc……など作品ジャンルも多岐に亘る。「しぃのアトリエ」の特徴の一つに「他のAA長編、映画、アニメ、漫画、ゲーム、等々のパロディ・オマージュ・リスペクトネタ」を大手を振って持ち込める「錬金術」という革新的システムが挙げられる。

保管庫:【三次】しぃのアトリエ~モナーブルグの錬金術師~【保管庫】

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シィグザール王国、交易都市モナーブルグ、ストレイバレット新聞社:
「しぃのアトリエ」の舞台であり、アトリエ作中の地名群。HOLY EYEに持ち込むにあたり、欧州大陸に存在するという設定を後付けした。

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ギコルチェス・トーア、アサヒ・エディトリアル:「しぃのアトリエ」の連載シリーズのひとつ「トラベルガイドを作ろう!」のメインキャラクター。果樹園の奥様や息子たちもトラベルガイドシリーズ出典。元ネタでは二人ともそんなにシリアスしてないし、アサヒちゃんも、ブチギレて街ごと人間を燃やしたりとかはしない。たぶんしない。きっとしないはず。ギコルチェス・トーアの詳細なキャラクター解説は以下の参考文献に詳しい。

保管庫:『トラベルガイドを作ろう!』
参考文献:しぃのアトリエ歴史探訪〜ギコルチェス・トーアという男〜
しぃのアトリエ歴史探訪〜ギコルチェス・トーアという男(後半)〜

モナーブルグ解放戦線:直接的な元ネタは特にない。……またの名を懐古主義者。200スレ超の歴史を誇る超大型参加型スレは、しかし黄金期を過ぎて、「懐かしい名作」として忘れ去られつつある。増え過ぎた移民(新キャラ)、 パイ(キャラクターの出番)の奪い合い……衰退の原因は、どれも違うかもしれない、どれも正しいかもしれない。あるいはもっといい国(ジャンル)があっただけなのかもしれない。元ネタは特にない。

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