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行き先は老健に決まりました・・・が

こんにちは、介護のつぶやきです。

母親が入院してから今ひとつ生活のリズムが噛み合っておりません。前回の中京病院の時のように行き先が決まらないまま期限超えて入院しているからでしょう。そんなモヤモヤした気持ちが過ぎかけた頃、名南病院の担当者様からお電話入りました。

「2軒の施設で受入可能とのことでした。どちらも待期は多くなかったのでおそらく7月中の入所は可能と思われます。費用もさほど変わりません」

そのどちらかが母親の行き先になるわけですね。

「医師にも確認したところ、(母親は)今は酸素の値が安定しているので、酸素なしで入所になると思われます。今後酸素が必要になった場合は、また病院に入って酸素処方されて、という形になります。その際老健は一度退所になります」

なるほど。

「特養はお薬に関してはなに使ってもイイよ、と言われるのですが、老健はその施設で扱っているクスリじゃないと難しいよ、という制限があってその部分で行ける行けないが決まります」

あ、ソコが先回老健ではクスリの制限があるってコトだったんですね。そして入所者のクスリが合わないと入所できないってコトですね。まぁ、この手の施設はほとんどが親会社は病院なのでその兼ね合いなんでしょう。いまどき?って思うのはワタシの感性が若いからでしょうか?

母親のクスリに対応して受入可能と回答頂いた「施設A」と「施設B」の連絡先と担当者様を教えて頂きました。

「病院の仕事はココまででどちらにするかは家族が決めることなので、ご家族から直接施設に連絡をとってお話し下さい。もちろん両方に見学に行くのもOKです」

①施設Aは契約必要?

施設A担当者様にお電話すると「本人面談はなし、家族が面談して契約したら施設Aから名南病院に様子を見に行きます。そして当方で受入可能であれば部屋の空き状況で入所日が決まります」
うん?契約してから?本人面談も無しに契約ですか?
「詳しくは当方にご家族の方が面談にいらした時に説明します。では」
と言われて電話が切れました。

釈然としないままワタシが面談にうかがい、お電話した方と別の担当者様から色々と説明を受けた後「では、契約書にサインして下さい」とおっしゃいます。なので申し上げました。

『契約書にサインするということはワタシが母親の入所を承諾しましたというコトになりますよね。契約書ってそういうモノですよね。そして名南病院からうかがっていると思いますが、もう一軒の施設も検討しております。他方に決めましたとワタシが言っても、「いえ、アナタ契約書にサインしていますよね」と言われたらそちらが有効になってしまいます。まだ入所すると決めていない状態で契約書にサインすることは出来ません』

と申し上げると「そうですよねぇ」と。あら、アッサリと認めるのね。ということでその場は書類を預かり帰って来ました。

入院してから朝晩の食事や洗濯が減った分カラダは確実にラクになったと思います。ただ、病院に提出する書類作成やそれに伴う区役所での手続き、高額医療減免申請やマルフク等々事務処理は格段に増えました。そして入院にかかる費用は今まで家で生活していた時とは比べものにならないくらいかかっております。老健に入ったら更にかかると思います。カラダを使って介護をするか、費用をかけて介護をしてもらうか、どちらも介護なんでしょうね。

もう一軒の施設面談のお話しは次回に。
では、みなさまもムリなく介護を。

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