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掃除・洗濯はイヤイヤやらない

こんにちは。
介護のつぶやきです。

母親がトイレを汚すのはよくあることですが、それは致し方ないと思っています。まだ自分でトイレに行ってくれることが助かっているくらいです。毎日毎回下の世話をするようになったら、もう仕事どころでは無くなってしまうでしょう。なので現状に感謝しつつトイレが汚れていたら淡々と掃除するようにしています。

朝食の準備をしているとき、「朝だよ~」と声をかけるとモゾモゾと動き出します。その時「パンツ換えてね」と必ず声をかけるようにしています。本人がブツブツ言うときもありますが、まずは満タンになった紙パンツとパッドを替えて戴かないと漏れて部屋中が尿臭で充満してしまいます。

母親がトイレに入ったら布団を確認しに行きます。ニオイがキツいときは着布団のシーツをはがして毛布2枚をはぎ取り洗濯機に入れます。ニオイがしみているのを確認する様は赤ん坊のオムツのニオイを確認するときさながらです。

冬にやっかいなのはその下に電気毛布が入っていることです。『洗濯できます』と取扱説明書には書いてあったのですが、なかなか踏み出せません。なのでとりあえず外に干して救世水を振りかけて少しでもニオイを抑えます。その下の介護ベッド用ビニールふとんカバーも臭うときはそれもハズして。今日はなぜかビニールの下の敷き布団までニオイが付いていました。なのでこの場合は敷き布団のシーツも洗うので洗濯3杯のフルコースになります。

ちょっと大変だな、とは思いますが、その時も気持ちを切り替えて淡々と洗濯します。そして洗濯がおわるまでは着布団と敷き布団を物干しにかけて救世水をふりかけそれをお日様に乾かしてもらいます。洗濯が終わったら布団をしまって毛布とシーツを広げます。乾きにくい毛布を日当たりの良い干し場に干して2杯め3杯めが洗い上がったら入れ替えます。その時も淡々と。

感情あらわに表現しても何か変わるわけでも無いのでツラいと発しないようにしています。自分の口から発した言葉を最初に聞くのは自分の耳です。なので悪口を言ったときなど、脳はその言葉が自分に対してなのか他人に対してなのか判断できません。「悪口を聞いた」ことだけが脳の中に残ります。だから淡々としていた方が精神衛生上一番良いんじゃないかとおもっております。

介護はムリせず慌てずゆっくりと。
ボチボチ参りましょう。
では。

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