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隣の家族は青く見える

※過去記事のリポストです。

今、FODでドラマ「隣の家族は青く見える」の無料再放送をしています。放送は2018年の冬で、私はリアルタイムで見ていたのですが、旦那さんは見ていなかったので、改めて、今、夫婦で見ています。

リアルタイムで見ていた頃は、私自身、まだ体外受精にステップアップしていなかったのですが、体外受精をしている今、改めてこのドラマを見ると、本当に共感する部分が多いです。

不妊治療だけでなく、ジェンダーやセクシャリティ、夫婦の在り方など、本当に考えさせられ、大切なことを教えてくれるドラマです。

不妊治療のことを、多くの人に正しく知って、理解してもらうために、このドラマのように、世の中にどんどん発信してほしいです。

そして、発信の手段は「地上波」であることに、意味があると思うのです。

私の勝手なイメージですが、不妊治療って、年配の方にこそ知ってほしいのに、その層に全然浸透していないイメージがあります。

私たち世代は、スマホやネットで情報を得ることができるけれど、年配になればなるほど、情報を得る手段は、新聞かテレビのようなマスメディアになります。

そう考えた時に、地上波や新聞で特集を組んでもらったり、テレビでドラマやニュースを放送してもらうことが、世の中でより多くの人に不妊治療を知って、そして理解してもらう、1番良い手段なんじゃないかなと思うのです。

まだ1話しか見ていませんが、旦那さんも「こういうドラマが地上波で流されるようになっただけでも、少しずつだけど日本の進歩を感じるよね…」と言っていました。

でも面白い(というか、興味深いが正しいのかな?)ので、2話以降もみる、と言ってくれて、一緒にみることになりました。

不妊治療って何?という基本の基本から、不妊治療に臨む時の、男性の心理も細かく表現してくれているドラマなので、是非男性にこそみてほしいドラマです。

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