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私的ファッション暦(1991生まれ)

こんにちは。いま30歳のmakironです。

ファッションが好きで、circle of closetという屋号でこども服交換会や古着販売を行なっています。
自分のファッション遍歴を備忘録的に書いてみます。
(すごく個人的です)
もし共感ポイントのある方がいたら、うれしいです!

こだわりの目覚め

幼稚園のころ、髪の長かった私は毎日どの髪飾りにしたいか強い意志で選んでいたとのこと。
洗面所にたくさんある髪飾りは、私の古い記憶。

ナルミヤブーム到来

小学校高学年のころ、ANGEL BLUE やmezzo piano、DAISY LOVERSなどのナルミヤインターナショナルのブランドが大人気。
私も類にもれず、pom ponette をこよなく愛していた。
年に4回、祖父とデパートのそごうで洋服を買うイベントがあり、pom ponette を買ってもらうのが恒例に。
小学校に新しい服を着ていくと、みんなに褒めてもらえることが「ファッションに対する自信」につながっていったのだろうか。

ティーン誌LOVE

ピチレモン・ラブベリー・melon・nicola が愛読書。
発売日を心待ちにし、本屋さんに買いに行くのが至福のときだった。
大沢あかねちゃんが表紙を飾っていたころ。
モデルさんのポーチの中身、プリクラのデコり方などなど、すべて食い入るように読んだのだった。
原宿で開催される、melon主催のイベントに1人で乗り込み、ファッションショー最前列を勝ち取ったのは良い思い出。

森ガールになる

高校生になると、森ガールというワードが生まれた。
私もその一人で、きなり色・ふわふわした重ね着・レース素材が大好きだった。
制服で着るニットカーディガンのボタンを木製に付け替えてみたり、上履きにレースをつけてみたり。制服も森ガール化することに勤しんでいた。
「原宿に行く」ことが一大イベントで、原宿のWONDER ROCKETや文化屋雑貨店、Crispに行っては心躍らせていた。渋谷のGrimoireは憧れの存在だった。
雑誌に登場する、ショップスタッフやプレスの方がアイドル的存在で、ドキドキしながらお店に入っていた。
ストリートスナップ雑誌の「FRUiTS」も愛読書だった。

古着大好き

大学生になっても、森ガールは引き続き大好きだったが
古着屋めぐりに目覚め、原宿・高円寺・下北沢あたりをめぐる。
だんだんとふわふわ度合いが減り、
原宿の flower で販売しているような、少しカジュアルだけどフェミニンな古着が好きになっていった。
(flower はスタッフの方含め、私の憧れ&聖地だった)

ファッションを仕事に

大学3年生での就活。
ここに書いてきたような「まっすぐな好き」を仕事にしたいと思って、ファッション系商業施設の会社に就職した。

セレクトショップを知る

社会人になってから、セレクトショップの楽しさを知った。BEAMS BOY やADAM ET ROPE、JOURNAL STANDARDなど。
セレクトショップが仕入れる輸入ブランドなど、知らない世界を見れるのがたのしかった。

おしゃれさよりも機能性

28歳で妊娠。
妊娠期のつわり、産後の授乳期・・おしゃれよりも機能性。楽なもの。
このとき、おしゃれの楽しさは皆無だった気がする。
たぶん、おしゃれをしようとも思ってなかった。

古着熱の再来

30歳になったいま。
古着がさらに好きになっている。
唯一無二の出会い、誰かが着なくなったものを買うことによる罪悪感の少なさ。
すべてが今の自分の価値観にフィットしている。
下北沢の近くに住んでいることも影響しているのかもしれない。

この先はどんな変化があるのだろう。
その人によって異なるファッション暦、とても気になります。



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