見出し画像

千と千尋の神隠しで現実逃避行

おやすみさとうです。

タイトルにある通り、久々に千と千尋の神隠しを見ました。

千と千尋といえば、興行収入が308億円と、日本歴代(2018年現在まで)で第1位という鬼モンスター映画です。

ちなみに興行収入308億円という額は、当時の邦画の1年間の興行収入を合計した額に匹敵する程のものです。

あまりにヒットしすぎて、本来ヒットしたであろう作品がヒットしなくなるという悪影響も及ぼし、多方面に迷惑をかけたということで、今後千と千尋程のヒット作はださないように、次作「ハウルの動く城」では、圧倒的な宣伝活動をした千と千尋とは反対に「宣伝をしない」という方針をとったとのことです。

で、その世界を存分に味わうため、部屋を暗くし、iPhoneの電源を切り、外界および現実的なものをシャットダウンしました。

そして、めでたく鑑賞を終え、感傷に浸っている状況でこのブログを書いてます。

鑑賞を終え浸る感傷♪・・・ってなんかラップのようですね。韻ってやつ?

そんな大傑作の千と千尋ですが、どうしても疑問に思ってしますことがあります。

それはカオナシについてです。二点あります。

①カオナシは何故千を呑み込まなかったのか

カオナシは金など、相手が欲しがりそうなものを手のひらに出し、それを取ろうとした人(正確には人という表現は正しくないですが)を呑み込みます。それだけならば、千はカオナシがだすものを欲しがることはなかったので、呑み込まれなかったのは納得です。しかし、カオナシは千が金の受け取りを拒否した後、ショックと怒りで近くにいた二人を呑み込みます。そうです、手のひらに出したものを取ろうとするだけでなく、シンプルに掴んで呑み込むことも可能なのです。では何故、千は呑み込まれなかったのか。。これがひとつの大きな疑問です。推測、あるいは公式に答えがでているのであればぜひ教えていただきたいです。カオナシは千尋に居場所を求めていて、そもそも呑み込む気は無かった。怒りを抱いていない場合は、掴んで呑み込めない(あるいは呑み込まない)。位しか浮かびません(そうです。。考察力が乏しいのです。。。)

②カオナシは何故すべて吐き出した後大人しくなるのか

千にニガダンゴを食べさせられて、カオナシは激怒します。メロスではなく、カオナシです。しかし、吐き出すにつれて勢いがなくなり、最終的には登場時のような大人しいカオナシに戻ります。怒りはどこに消えたの?と思ってしまいました。単純に、カオナシは元々大人しいやつで、全てを吐き出したことで元の状態のカオナシに戻った(怒りもなくなり、穏やかな状態に戻る)ということでしょうか。こちらも非常に気になります。

そんなことが気になり、こんな時間にこんな文章を執筆している次第です。

あとは、ハクはあの後どうなったのか、千尋は何故ハクとお別れの際振り向いてはいけなかったのかも気になりますね。

まぁ、そういう謎めいた部分もあったほうが深みが増す感じがしてむしろ良いと思いますね。

荻野千尋、、素敵な名前です。

これからもその名前を大事に生きていってください。

夢に千、否、千尋がでることを祈って僕は眠りにつきます。

余談:ハクとヒカルの碁の塔矢アキラは同一人物なのか。。え。。

ではでは!おやす!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?