なぜ会いたくないのか(2)
記憶は洪水のように溢れてくる
突然に
いつもはしまっているのに
話は変わるけど、そういえばわたしは文章を書くのが好きだった
国語も好きだった
いつの間にか苦手になった
いつから苦手だったのか、その記憶の旅は、また今度
なぜ姉と母に会いたくないのか
母は学校であったこととか、誰と遊んだのかとか、何時に帰ってくるのか、とかこと細やかに聞いてくるタイプだった
勉強の合間にひたすら漫画交換ノートを書いていたので、それはバレていた
でも、学校で何があったのか、遊んでる時どう遊んで