お久しぶり。 この度、結婚します。 いつ死んでやろううかと企んでいた私が。 姉の死んだ年齢になった今年。 明日は姉のいない4回目の誕生日。 明日、籍を入れます。 指輪まで買ってもらって。 姉に見せたかった。 姉よ、私にはまだあなたが見ていた景色は見えません。 でもいつか、あなたのようになれるよう精進します。 だから、これからも見ていてください。
私に恋などできるはずなどがない。 恋人なんてもってのほか、できてもセフレくらいだろう。 あんな恋がしてみたい。 高校生の時仲の良かったギャルは、モデル体型で確かにモテた。 その子の恋バナを聞かされては、 もう恋愛なんて無理だ。 そう思った。 人間観察をしては、カップルに目がいく。 シングルであることが大罪のような気になる。 その風潮が嫌だ。 でもその風潮に、もれなく流されてく。 異性の前では、食事をすることすら苦手だった。 そんな人間が他人と暮らして2年が経ちました。
仕事を始めた。 ようやく。 動画編集を自分なりに責任と、誇りを持ってやっている。 常々、仕事は向いてないと思って生きてきたけれど やってみると意外と出来たりするもので。 貯金がなくなって、命より大事なMacBookも売り払って 終わった。 って思った時もあったけど、今私の元にはMacBookが。 自分で買ったものではないけれど、いつか自分でお金を稼いで パソコンなんて一括で買ってやりたい。 自分の親、パートナーの家族、うさぎ、猫、カメ。 私の守るべきものたちを守るため
自分は生粋の、骨の髄まで、日本人だと思う。 痩せているのが美しい。 その思考からの決別がどうしてもできない。 世界に目を向ければ、グラマラスな体型が美しいとされている国だってあるのに。 つくづく自分の日本人脳が嫌になる。 小さい頃からのメディアの刷り込みによって出来上がったこの脳は、たやすく変わってなどくれない。 服屋に行けば、 どこにこんな体型のやつがおるんや とツッコミを入れたくなるくらいの股下の長さ。 どのブランドの広告を見たって、雑誌を見たって、細い人が正義
目が錯覚するほど白い 誕生日ケーキも年々食べられなくなって、 増えたろうそくに灯る火を指折り数えては 目汁が溢れる。 金木犀が好きだ。 甘い香りに誘われて歩けど、 死んだ姉には会わせてくれない。 私もいつか土に帰り 風となる。 そうしたら分かるだろうか、 目汁が溢れた意味もなにもかも。 もう行かなくちゃ さあ、生まれてくる準備。 また会おうね 次の人生でもよろしくね。
最近、香りが気になる。 香水の匂いとか、あらゆるものの匂い。 もともと、小さい頃からなんでも匂いを嗅ぐ癖があった。 何かを食べる時、食べる前にクンクン。 新しい物を買って袋から出して、スーっ。 なんで匂い嗅ぐの？ と周りの人からは怪訝な顔で聞かれるのがお決まり。 嗅がないとなんか落ち着かない。 もはや儀式的でもある。 そこで本日は、匂いフェチのもこさんが香りについて語る、「香る日記」をみなさんに届けます。 第一弾は、 OFFICINE UNIVERSELLE BULY
自分が幸せだということに気づいた。 今まで、泥沼を歩いてきた人生だったけど 少しずつ固まった地の上を歩けてる。 一生沼を歩いていく人生だと思っていたから、 これは私にとって猿が人間になったくらいの劇的な進化なのだ。 もう明日などいらないと、全て投げたあの日の自分に ゲンコツをお見舞いしたい。 馬鹿なことするな。 そう伝えたいものだ。 あの時の私は人間の形をした、ただの血と肉の塊だった。 全てに絶望していたし、自分は世界一不幸な人間なのだと信じてやまなかった。 2
12月から、リクガメを飼いはじめた。 名前はサリヴァン。 サリバンではなく、サリヴァン。 寿命は50年と聞いた。 少なくとも、私が70になるまでサリヴァンは生きているだろう。 私が先に死んでしまうことだってあり得る。 50年もの命を、イチキュッパで購入できる。 恐ろしい世の中だ。 もはや子供同然。 そして、つい4日前猫を飼った。 名前は、つぶ。 うちのプリンセス。 まだ生後2ヶ月だから、これまた手がかかる。 子供が2人もできた。 子供は前々から欲しくなかった。
伸ばしていた髪を切った。 もう少しで肩につくくらいの長さまでやっとこさ伸ばしたのに。 ずっと髪は短いほうだったけど、今回ばかりはハイパーロングにしてやろうと企んでいたのに。 あっさりと切った。 思い立つとその場で済まさないとダメな性格が仇となった。 でも後悔はしていない。 やはり私は、「ショートヘアの人」なのだろう。 「ショートヘアの人」として生きていくのだろう。 この先も、ハイパーロングを誓っては切るのだろう。 吉野家でお昼ご飯の鶏そぼろ丼を毎日テイクアウトし
こんばんは。 お久しぶりです。 つい３日前、眉毛を全て抜きました。 理由は特にはありません。 私の眉毛の根絶に気づいた者は誰ひとりいませんでした。 母にも、すきぴにも、すきぴの母にも。 3日経った今日まで誰ひとり、私が眉毛を根絶したことに気づきません。 それだけ他人にとって眉毛は、あってもなくても大差のないものだったようだ。 でも、それに気づくことって難しいこと。 ある意味、一歩踏み出して実行してみて気づくことだし何もせずには気づけない。 ここだけの話、眉毛の根絶は1ヶ
安心は買えない。 自分で作るもの。 薬物中毒になりかけながらも、そんなことを思う今日この頃。 まさにこの先の私の人生、壊すも保つも自分次第。 このまま薬にハマればその先の安心は保証されないだろう。 私は弱いからすぐ何かに頼りたくなる。 弱いなりに自制しているつもりだけど、今回は薬だった。 それがたばこだった時、リスカだった時。 昨日はいつも飲む薬に加えて2錠多く飲んだだけ、それだけで朝からバカみたいにふらふらだし頭が重い。 鏡に映った自分の目はうつろだった。 それでも
私が死ぬ時。 あと何年後か、明日か、わからないけれど。 その時は、好きな人と一緒がいい。 カップルで自殺配信をした人がいるとネットで見た。 なんか、一昔前の私だったら同じようなことしていたような気がする。 そのカップルは死ぬ間際、何を考え、誰を想ったのだろう。 泣いていたのだろうか。 大好きな人と死んでしまえる喜びを噛み締めていたのだろうか。 こういうことを考え始めると、迷宮に迷い込んでしまいがちだけど考えずにはいられない。 おんなじようなことを考えていたひとりとして、
伝えたいことはたくさんある。 私は今ニートだけど、いろいろ経験してきたとおもう。 本当にいろいろあった。 生きていくのさえどうしようかと迷い続けた毎日だった。 でも今は、うちの人生最高じゃね？ って心から言える。 それはなんでかって言ったら、答えは一つしかない。 経験こそが、今の私を作っている。 そう心から言える。 スーパーのアルバイトでBBAに罵られたことも。 汗だくになって人前で歌った、音楽学校時代。 20人ほどの団員の名前と顔が一致しなくて泣いた、劇団員時代。
姉のことを少し書かせてもらう。 のんびり読んでほしい。 私の姉はもう死んでしまったが、とてもいい姉だった。 26年という短い人生だったが、姉にはたくさんの友達、先輩、後輩、親友がいた。 とても慕われていた。 私とは大違いだ。 どうしてこうも姉妹で違うものか、不思議でならない。 小さい頃は喧嘩ばかりだったが、私が高校生になったくらいから一緒に出かけたり 旅行に行ったりした。 私は友達がいないから、姉の存在は大きかった。 どこに行くのも一緒だったから。 姉は時間がないなりに
今、カフェにいる。 パン屋がやってるカフェみたいなところにいる。 そういえば、新しく飲みはじめた薬が鬼のように眠くなる。 歩いていても気づいたら目をつむっている。 いつか事故がおきる。 今も、やっとの思いでカフェに来た。 それに加えて、食欲が無。 昼、夜はなんとか詰め込むように食べているが間食もなくなったし量も減った。 まぁ、そのうちこれが普通になっていくだろう。 今はつらいがすこしの辛抱だ。 パンが焼けるにおいがする。 一人でお茶を飲むのは久しぶりだな。 パンの
絵を描くのが最近のマイブーム。 と言っても、めちゃくちゃに絵心がないので勉強の真っ最中です。 図形のデッサンは上手くなったが、人体を描けと言われると全くもってその成果を発揮できない。 こんなにも難しいとは.... まず骨やら、筋肉やら、関節の構造・仕組みを知らないとお話にならなそうだ。 だが面倒くささもある。 とりあえず江口寿史監修、日常のポーズ1007を見ながら、自分なりに体の構造を想像しながら描いていくとなかなか描けるなと気づく。 早く絵を上手く描ける人になりたいぜ
