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おなかが痛い時の食事

もう5月ですね。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
私は引っ越しの準備やら、
退職の手続きやらに追われて
最近おなかをやられ気味です・・・(;^ω^)つらーい

 

わたくし潰瘍性大腸炎という病気を
持っていることもあってかおなかが
頻繁に痛くなります・・・!

ということで!
今回は私、管理栄養士のさつきが

「おなかが痛いときの食事のポイント」

について書いていこうと思います!

 

☆ポイント① 消化に良いものを食べる

胃や腸が弱っている時は、
うどんやおかゆなど、消化の良い食べ物をとることで
消化器への負担を減らしてあげるのが◎
(作るのがしんどければ、
カップうどんやレトルトのおかゆでも大丈夫です♪)

生の野菜、わかめなどの海藻類、辛い刺激物、などは
特に消化しにくくお腹にとって負担が大きいので
控えるのがおすすめです。
私はこの病気になってから、
野菜は必ず蒸すか炒めてから
食べるようにしていますが、
生か加熱済みかでお腹の痛さが全然違います・・・!

☆ポイント② 毎日ある程度決まった時間に食べる

消化器官にも仕事のリズムがあります。
毎日決まった時間に食べるようにすると、
消化液も規則的に分泌されるようになるため
消化がスムーズになります。
逆に、ばらばらの時間で食べるようにしていると、
本来寝ている時に起こるはずの蠕動運動などが
起きている時に出てしまい、
腹痛になりやすくなってしまいます・・・(;^ω^)
私はこれで、よく深夜に腹痛で
のたうち回ることが多いですね。笑


☆ポイント③ 糖質とタンパク質は多め、脂質は少なめ!

お腹が痛くても3大栄養素をとるのは大切!
というか、
これをしっかりとらないと治っていきません・・・

ただ、お腹が痛いときのポイントは

「脂質は抑えめに」

ということ!
脂質、つまり油ですが、これが多いとお腹に負担が
増えて下痢等を誘発してしまいます。
揚げ物や、脂身の多すぎるお肉などは
腹痛悪化のもとに・・・!
タンパク質は、
卵・大豆製品・魚類・脂身を切り落としたお肉などで
摂るのがおすすめです。
調理法もできるだけ揚げ物以外に
するようにしています。
(まぁたまになら食べちゃいますけどね、
我慢しすぎてストレスになるのも良くないので!
と言い聞かせてます♪笑)

☆ポイント④ ストレス要因から逃げる

これはもう、大前提ですね。

ストレスは万病のもとです。
過労や睡眠不足があれば、
上記のポイントをどんなに守れていても
すべてが無駄になってしまいます。
が、これが一番難しいですよね・・・。
生きていてストレスを感じないなんて無理だし。
でも、大きすぎて体や心が削り取られていくような
ストレスからは、私はどんな手を使ってでも逃げるべき
だと思います。
守るために、戦うために、逃げるべきだと思います。
あなたの体以上に大切なものなんて、
本来ないはずです。

ゆっくりお風呂に入ったり、
アラームをかけないでたくさん眠ったり、
おいしいものを食べたり、
やりたかったゲームをやりこんだり、
お友達とこころゆくまでおしゃべりしたり。

自分自身が「楽しい、幸せだ」と感じられていないと、
どんなに栄養バランスの良い食事でも
吸収されにくくなってしまう、
というでデータを大学の時に見たことがあります。

ぜひとも”食事を楽しむ”ということを
大事にしてみてくださいね♪

 ということで、
おなかが痛いときの食事のコツについて
お話してみました。

環境の変化や季節の移り変わりで、
身も心も疲れちゃう人が多いこの時期に、
少しでも参考にしていただければ嬉しいです。

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