スラムダンク見て、サイゼでハンバーグ食べた日

スラムダンクの思い出は、小学5年生の時にインフルエンザで学校を休んだ日、アニマックスがスラムダンク一挙放送でずっと見てたってことくらい。
中学生の時、全巻読んだはずだけど、なんとなくしか覚えてない。それでもまぁ小中と5年くらいはバスケをしていたし、ルールもわかる。絶対面白いやろ、と思ったので見に行ってみた。もう1日1回しか上映されていなかったけど、それでも毎日上映されててすごい。

ちょうど夕飯時が上映時間だった。平日だしそんなに人もいないかなと思ってたけど、案外入ってた。みんな複数回目なのかな。そう思いながら上映前の広告を眺めてた。数日前に映画で爆睡したので少し不安だった。

映画はりょーちんの話で、本編覚えてなくても全く問題ない。その上、1ゲームを中心にして過去の話を入れているから、終始たるみがない。試合シーンが適度な緊張感になって、ここ最近見た映画で一番面白かった。最高すぎて、終わった瞬間に次いつ観に行こうと考えたほど。

映画だけじゃなくて、隣ひとつ空けて座っていた男女（声色から壮年期だと思う）も面白かった。上映ギリギリまで喋っていたので、「ヤバ客の隣引いたかも」と思っていたのだが、まあ、そうだった。ここはホームシアターか？というレベルで声を出す。
私は隣で大泣きしているのに、男女が話すので、なんだか面白いなと思って気づいたら笑ってた。もしそんな私に気づいた人がいたら、きっと私のことが一番怖い。

上映後はサイゼに行った。ハンバーグが食べたかったからだ。いつも一人で行くのだが、大体同じ席に通されるから面白い。入店時でラストオーダー15分前。申し訳ないな、と思いつつ、ハンバーグを頼んだ。

閉店1時間前のファミレスの、絶妙な人の入りがとても好き。一人客も多いけど、若いカップルとか家族連れが数組いる感じ。なんかまともな人いなさそうで楽しい。（失礼）

ハンバーグが到着して、生き急いぐなと注意されそうなスピードで頬張ると、半分食べたくらいでお腹が痛くなった。それ以降は本読みながらゆっくり食べた。
今考えて、本読みながら、ハンバーグ食べるって行儀悪いな。でも閉店1時間前のファミレスはまともな人がいないからいいと思う。そんな時もある。

そんな1日。