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ひねくれガールに幸あれ

わたくし今年で24年、人間やらせてもらってますが、ターニングポイントって誰しもひとつくらいはあると思うんですよ。私はある。なんなら毎回何かしらの選択をしながら生きていて、その選択によって結果が大きかったかそうでなかったかという話だと思うんですよね。この話になると『ミスター・ノーバディ』が観たくなっちゃう。昨日からノートを書くのが楽しくなってきたので、私の映画史のターニングポイントを備備備忘録くらいのノリで書いていきます。Here we go!!

そう、今回はヘッダー画像にもある通り『ゴーストワールド』についてnoteに書きたかった。映画ってこんなにも生活に影響してくるのかと感じて、私の映画人生は本格的にスタート。


華のセブンティーンぴちぴちギャル時代の私が、家の近所のゲオでレンタルしてきた『ゴーストワールド』もうさ〜、だってこれジャケ買いみたいなもんじゃん?私はかなり捻くれたサブカルガールだったからさ、こんなの即レンタルよ。夜中にパソコン開いてベッドで観た。

陽気なインドミュージックと主人公イーニドのキュートな踊りから始まるオープニングシーン。この時点で既にありがとう。内容についてはすいません、作品観るかググってくださいませ。

中古レコードオタクのオッサンことシーモア(本当はかっこいいブシェミ)とイーニドの関係性、高校卒業後の焦燥感、人と違うことがしたいけどやりたいことはない、いつも一緒にいた親友と話が合わなくなる悲しさ、不安、孤独感etc.

今書き出すと、ちょっとどんだけ暗い映画なの。その時の私って多分悲観的だったのかしらね。そんな当時の自分を愛してあげたい。悲観的思考と大失恋を乗り越えて、5年後にはなんとか楽しくやってるよってね。

まあ何にせよ17歳の私、エンドロールが流れる頃にはガツンとくらってもうこの映画の虜。ていうかもう、私じゃん。私のために作られた映画じゃないか!そんなこと思ってるひねくれガールズ、他にもいるんじゃないですか?マジで抱きしめさせて。いや、みんなで集まってグループハグしよ。そんでハッピーになろう。

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