日々のあれこれを聞いてくれる相手が欲しい
日々のあれこれを聞いてくれる相手が欲しい。
今年の三月の終わり、マッチングアプリを初めて2,3人と電話をし、
その中に話が弾み、何回も電話をしたりご飯に行ったりした人がいました。
しかし、相手のことはいいなと思っていたけれど、結局何も進展せず自然消滅してしまいました。
(今思えば、相手のことが好き、というよりもこんなに実際に会ってごはんも行っているんだからこのチャンスを逃したくないという気持ちになっていたと思います。マッチングアプリを使って思ったことなどもまた書いてみたいと思います)
またそれと時を同じくして職場で異動があり勤務先が変わりました。
今までは通勤時間が徒歩10分だったのが電車とバスで1時間15分になり、
新しい職場では初日から打ちのめされ、私の精神状態は最悪でした。
恋愛も仕事も上手くいかない、、、
(今思えばこのフレーズとてもありきたりですね笑)
なんで私だけいつもこうなんや、、、
というように、この時の私の孤独度はMAXでした。
そんな時、去年一年間一緒に働いていた上司(29歳)と恋愛話をしていた時に上司が言った「俺は支えがないと無理」という言葉を思い出しました。
上司曰く、彼女がいないと仕事を頑張れない、彼女という支えがあってこそ仕事を頑張れる、ということだそうで、正直その話を聴いたときはその考えに全く同意できませんでした。
自分でお金を稼いで、買いたかったものを買って食べたいものを食べて、行きたかったところに行ける。なんて幸せな生活!一人最高!一人楽しい!支えなんかいらん!
本気でそう思っていました。笑
しかし、仕事もプライベートも上手くいかない。
ましてや一人暮らしですぐに会える距離に家族はおらず、友達にもすぐに会って話を聞いてもらうことができない。
そんな状況に陥って初めて上司が言っていた言葉に共感しました。
毎日家と職場の往復、朝6時の電車に乗って夜は7時、8時頃に帰宅する生活。そんな生活の中でも、日々感じる小さいあれこれや出来事はたくさんありました。
例えば、朝のバスでの私の楽しみは、ご主人様と散歩をしているわんこを見ることです。とても可愛くて、癒しで、柴犬率高いな~、と思ったり。
また、つい最近、カサカサ音がするなと思って音の方を見てみると巨大黒光りGがいて、その時は退治できなかったけど翌朝5時に撃退したことがあったり。
辛い毎日を送っている、そして、日々の小さいあれこれや出来事が積み重なり、まあまあな量になった時、そんな話を聞いてくれて、辛い時に支えてくれる存在が欲しいなと感じました。
その存在って具体的に誰なのかと考えた時、友達の存在が思い浮かびましたが、友達に会ったときならまだしも、わざわざ友達に「私の最近の楽しみは通勤の時にわんこを見ることなんよね~」とラインをするまでのことではありません。
次に家族が思い浮かびましたが、家族に対しても電話の雑談の中で話すことはあっても、わざわざラインで伝えたりはしないよな、、、と思いました。そして、私の年齢的にここでいう家族は私の両親などではなく、自分で作る家族なのではないか、すなわち彼氏、、、?という結論に至りました。
私には「彼氏が欲しい」という言葉よりも「恋愛したい」という言葉の方がしっくりきます。そんな心持ちの中で、辛い毎日を送っている。毎日何か感じたことやあったこと、少し聞いてほしいことがあっても話せる相手がいない。そんな時始めて、「日々感じる小さいあれこれや、わざわざ友達に言うほどでもないことを聞いてくれて、辛い時に支えてくれる相手」が欲しいなと感じました。
もちろん、それを受け取る側になるだけでは駄目で、私も与える側にならなければならない。
そんな人といつか出会えたらいいなぁ、と最近しみじみ思いました。
余談
特に6月頃が孤独度MAXだったのですが、大好きな金属バットのラジオを聴いていたら元気になりました。下品ですが最高に面白いです。
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