規格外野菜って美味しいの?見て目は違うけど、味は同じと言うけれど。。~トマトを事例に~
OYAOYAの小島です。
暑い日が続いていて、しばらくは晴れだと思っていた矢先、来週は雨予報。
農家さんの取材・撮影を控えていましたが、延期しました。。。
https://oyaoya-kyoto.com/
早速タイトルの内容についてです。これは最近考えていたことです。
見た目は違っても、味は同じ規格外野菜
最近、規格外野菜系の記事やサービスを目にする機会が増えてきました。その中で、安い以外に規格外野菜買うメリットはあるのか考えるようになりました。
例えば、もう少しで旬が終わってしまうトマト。
スーパーに出回っているのでは綺麗なまん丸。
規格外のトマトは、でこぼこだったり、形が歪すぎたりさまざま。
もちろん、全てのトマト個性があって良いと思います。
しかし、料理に使うとき、スライスしてサラダに乗せる時など、正直使いずらい。
さらにトマトを齧り付いて食べようと思っても、お尻が黒いトマトは、見た目が悪く食欲が少し減退気味に。
行き場のない野菜に価値をつけるには
では、規格外野菜を美味しく、だれも傷つけず食べるにはどうしたら良いのか。
トマトの場合は、形や傷だけでなく、完熟する前に収穫して市場流通させます。そのため完熟トマトはある意味、規格外扱いになり廃棄or加工されます。形や傷だけでなく、鮮度も野菜を流通させる上では必要です。
そのためOYAOYAでは規格外野菜を乾燥加工して半年間日持ちする形に。
言い換えれば、規格外の完熟ですごく甘いトマトを使えているということになります。
ちなみに今年のトマトはとっても甘かったです。
もったいない規格外野菜
規格外野菜の存在をしている方は、多く勿体無いと言う視点を持っている人は多いと思います。
一方、なぜ規格外になったかも大事です。
聞いた話、キャベツも甘すぎると2つに割れる。大根も甘いと破裂する。
なんて言う話を農家さんから聞きました。
つまりは形が曲がった規格外野菜は味は同じ。
一方で何かしらの理由で割れてしまった野菜は、甘さが強く味がベストコンディションの場合もあります。
ある意味、これを食べないのはもったいない。
だからこそ、OYAOYAでは今後も形はフリーで、味重視で仕入れを行っていきたいと思っています。
乾燥トマトは完熟で甘いものを乾燥させて、より濃縮しています。
よく、トマトジュースを食べているみたい!と言われることが多いです。
お味噌汁に入れても絶品。
ぜひ、皆さんも規格外野菜を買ったり触れる機会があったら、規格外になった理由などを農家さんに聞いてみると新たな発見とワクワクが待っているかもしれません。。。!
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