超濃縮、ドライトマト~頬張るとまるでイチゴの甘さ~
OYAOYAの小島です。
本日はすごいドライトマトをご紹介します。
画像多めですが最後までご覧ください。
甘酸っぱい青春を思い出す。
ドライトマトができるまで。
始まりはトマトのハウスから。青々と茂っている草木はまるでジャングルのよう。所々にあるトマトがワクワクをそそる。
徐々に色づくミニトマト
はじめは緑色。そしてオレンジ、赤と染まっていく。
全面に並ぶトマトの宝石
収穫時期になったトマトが並ぶと鮮やか。緑と赤が映える。
丁寧に収穫
そんな宝石のトマトを1つ1つ丁寧に収穫。
京都で有名なやりすぎトマト
実はこのトマト、糖度が11°~12°とスイートな味わい。
育てるときには水も肥料も極力抑えて栽培することから"やりすぎトマト"の愛称で知るひとぞ知るトマトです。
そんなトマトを贅沢にドライしました!
そのまま食べても美味しいミニトマト。その甘さをギュッと閉じ込めるとさらに濃厚になるドライトマトに加工。
まるでイチゴのような甘さ
まるでベリー系のドライフルーツを味わうかのように、とびきりスイートで酸味が爽やか。モグモグ楽しめる食感だから、お口の中が甘酸っぱい幸せで満たされる、リッチな味わいです。
ただ甘いだけではなく、子どもの頃に食べたトマトを思い出す、程よい酸味があるのも魅力。
オイル漬けやワインのおつまみがおすすめ
そのまま味わったり、ヨーグルトに浮かべたり、まずはドライフルーツ感覚でどうぞ。ペペロンチーノやアクアパッツァといったイタリアンの他、お味噌汁や炊き込みご飯などの和食、卵と一緒に中華炒めやスクランブルエッグに加えても。
ワインのおつまみにも最適。シンプルにそのままはもちろん、ガーリックオイル漬けもおススメ。
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商品名"思い出トマト"の理由
一見なんの変哲もない、甘そうなフルーツトマト。だけど、ひと口でパクッと頬張ってみると、ベリーを想わせる甘さにウットリしてすぐ爽やかな酸味が広がり、キュッと甘さが引き締まる。
この、キュンとする甘いひと時から目が醒める感覚は、誰もがどこかで経験したことがあるはず。
ドラマチックな味わい
キュンとしてキュッとする感覚が共鳴し合う、[和田農園]のフルーツトマトは、遠い昔の甘酸っぱい思い出に懐かしさがこみ上げる、ドラマチックな味わい。
もちろん糖度は11~12度とスイートだから、酸味で引き立つ甘い思い出の余韻にも、とっぷり。
トマトとの思い出
生みの親である和田さんこそ、このフルーツトマトに甘酸っぱい思い出を重ねる一人。
「小学生の頃に食べた、お父さんのつくる甘いトマトが衝撃的だったんです。それまではトマトの青くさい香りや、酸っぱさが苦手でした」
お父さんの栽培していたトマトは、今でこそポピュラーな桃太郎シリーズの元祖となる品種。
当時は高糖度で完熟するまで収穫が待てる、実のしっかりとしたトマトの品種は少なかった。
トマト作りの秘訣
とびきり甘いトマトの味を再現するのに、和田さんが辿り着いた答えは水のやり方と肥料の濃度。
「最小限の水と肥料でゆっくり、じわじわ育てるんです。水をやるタイミングの見極めも大事。水を欲しがって葉っぱがヘタッとなる朝の限られた時間帯に、時間をかけて水をやります」
園芸専門学校を卒業後、住み込みで農業を学んだ和田さんが実家へ戻った際、お父さんが導入していたロックウール栽培は本来、水も肥料もたくさんやる大規模栽培システム。
おいしいトマトは10年
それを水も肥料も最小限という逆の発想でチャレンジした結果、思い出の味を再現するのに、10年もの月日も費やしたそう。
「このシステムでは、おいしいトマトをつくりたいという思いと、量をつくりたいという思いは、反比例するんですよね」と笑う和田さんの表情もまた、その場で味見させてもらったトマトのように甘酸っぱくて、これまでの試行錯誤がうかがえた。
年に2回のやりすぎトマト
和田さんがトマトを栽培する期間は、6月~7月と11月~翌1月の年に2回。
農園がある京都府丹後エリア特有の気候により、日照時間は短く、気温の下がる秋冬も、「ゆっくり、じわじわ育てる」ことでトマトの糖度は7度から11度、12度まで上がるという。
田んぼベースの土壌は、水はけの悪い粘土質なので、定期的にトラクターを入れたり。使いやすさはもちろん、肥料も極力水分が控えられるよう、但馬牛の堆肥を使ったり。
ドラマチックな味わい
とことん水分を少なくした、トマトにとっては甘くない環境を敢えてつくり上げることで、トマト自身がカラダを絞り、栄養を蓄えた味は泣けるほど甘く、清々しい酸味がアオハル。
和田さんが名付けた“アスリート野菜”“やりすぎトマト”のイメージそのままに、
いつか見たスポ根ドラマやマンガを思い出す甘酸っぱい味は、どこか懐かしくてドラマチックだ。
Produced by OYAOYA
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