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感動で心が震えるほど好きなこと

私は字が大好きです。
特に、筆と墨で書いた字は
とても美しいと感じます。
ひらがなは曲線と空間が魅力的。
漢字は全体のバランスが絶妙でかっこいい。

習字との出会いは、私が5歳の時でした。
通っていた幼稚園で書道教室をしていて、
お友達と一緒に始めました。
お友達は辞めてしまいましたが、
その後も私は8年間通い続けました。
おじいさん先生が「伸び伸びとしたいい字だね」
と言った言葉が、とても嬉しかったのを
今でもよく覚えています。

習字にはお手本があるものの、
書いてみると同じ字は二度と書けません。
一人ひとり個性が字に現れます。
線の太さ、曲線、はね方や
筆の運ぶスピードで字に表情ができて、
見たり書いたりすると、本当に面白いものです。

最近、習字を44年振りに学び始めて
思い出してきたことがあります。

字は生活の道具でもあるけれど、
私には自己表現する場所でした。
自分を表現するのは本当に楽しいです。
好きすぎて、感動して心が震えることもあります。
忙しい子育てや日常の生活の中に、
心を揺さぶられる程の好きな事があるって
大切だと思いました。

子どもの頃は、大好きがいっぱいあったはず。
大人だって、お母さんだって
大好きをいっぱい思い出して、心と体を喜ばせよう!!

みんなの大好きって何ですか?

としみ

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