695.興味
色々なことに興味を持って、好奇心を満たしていく。
椅子を動かしてダイニングテーブルに登ったり、眼鏡をかけて、髪飾りをつけては鏡の前で確認したり。
外に出てみれば遊具で遊んだり茂みの奥に躊躇なく進んだりだ。
その繰り返しがきっと楽しいんだと思う。
止められれば笑ったり、怒られれば泣いたり。
それでも疲れて眠るまでは全力でその好奇心を満たそうと躍起になっているようにみえる。
子どもの体力はすごい。
殊更にキミの体力が物凄く感じるのは、きっと目が離せないから余計にそう感じてるんだろう。
でも、疲れてばかりじゃない。
傍にきたかと思えば手を引っ張ってくれたり、悪戯をすれば笑いながらこちらの様子をうかがったり、おいでといえば駆け足でこちらに向かってきてくれたり。
その一つ一つに癒やされて、幸せを感じてる。
だから大変ってばかりじゃないんだ。
毎日、九割は人生で最も大切な時間の中にいることを実感してる。
今日も頑張ったなと思うのは、せいぜい一割くらいだ。
だからこうしてキミが眠っている隙に手紙を書いている今だって、やっぱり幸せだ。
起きたら元気一杯に体力を回復させてるんだろう。
もはや体力じゃキミに到底勝つことはできない。
だから、いかに最小限の体力をもってキミの体力を削るかってことが大事なんだ。でないと動けなくなってしまう。
でも、できればこっちの体力も回復させておきたい。
キミが眠ってから小一時間。
たまには一緒に昼寝でもしようか。
ああ、一緒に昼寝だって今くらいしか出来ないのか。
そう思えば、昼寝がとんでもない贅沢に思えてくるから不思議だ。
それじゃ、また来週。
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