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702.高熱

久々に天気の良い土曜日。

夏のような陽射しだし、プールでも出して遊ぼうかとも思う週末だけど、キミの体温は38.8℃だ。

大人ならグッタリと突っ伏していそうな発熱具合だけど、キミは何故だか笑顔だし突っ伏すどころか突っ走る勢いで遊んでる。

親孝行な娘だと思う。

グッタリしてたら心配もするんだけど、高熱に鼻水を垂らしていたってキミはニコニコと楽しそうで。

だから天気が良い土曜日が余計に残念だった。

遊びに連れていってあげたいと思いながらも、流石にそうはいかないから。

代わりに家の中で散々遊んだ。

玩具で遊んで、絵本を読んで、猿のアニメを一緒に観て、抱っこしながら家の中を探検して。

ずっと元気なままでいるキミだから、抱っこした時その熱さを感じて高熱だったことを思い出す。

ゆっくり寝かせておきたいくらい心配になるけど、安静にしていられるほどキミの元気は小さなものじゃない。

すぐにパパの手を引いては「あっち」と言って次なる遊びを探しに行く。

玄関に連れていかれるたびに外はダメだと断って泣かれるけど、それでも楽しそうに部屋の中で遊べたから良かったと思う。

今年の梅雨入りはいつ頃だろうか。

雨が続く前に、たくさん外に連れていってあげたいと思う。

まあ雨が降っていても、体調さえ良ければ雨合羽を着せて思う存分に遊ばせてあげたいと思う。


そんな風に保育園の通過儀礼をこなしつつ日常を過ごす最近だけど、それでも行かせて良かったと思うのは、その風景を写真で見たからだろう。

大勢の知らない子たちと一緒に過ごしたり、パパやママのいないところでもしっかり食事を摂る様子、笑顔で遊んでいる姿を写真で見たときに、心から安心できたし、何だかとても幸せを感じることができたんだ。

連絡帳だけじゃ伝わらないものが伝わってきた気がする。

とにかくキミが寂しそうにしていなかったことに、一番安心した。

本当によかった。

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