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何のために働くのか。

おはようございます。

本日は仕事の迷いを捨てるヒントパート4です。

仕事ってそもそも何のためににやんの?って事について仏教科学の視点を見てみたいと思います。

私たちは、生まれてから成長していくなかでなんとなく大人になったら働く事が普通でしょ的な概念でふわっと社会人になりそのまま働き始めると思います。学校でも家でもその点を深掘りして教えてくれる事はありません。

しいてあげるなら、「生きていくために金を稼ぐ」ぐらいなんじゃないかと思います。

なので、根本的になんのために働くのかを理解することで今社会に出て仕事をしてる人も今からの人もこの部分を理解した上で働くことは大きな意味を持つんじゃないかと思います。

では、仏教科学的な視点を見てみたいと思います。

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❶-4「お金を稼ぐこと」だけが仕事ではない

【赤ん坊だって、動物だって、昆虫だって、働いている】

何のために働くのか。

仕事の持つ「本当の意味」を多くの人は
「働く=お金を稼ぐこと」
「仕事=商売」
だと思っていますが、そもそも「仕事」とは、そんな狭い意味のものではありません。
 
会社に行って働くこともたしかに仕事ですが、家の洗濯や掃除も当然仕事であり生きるために行っている行為はすべて、仕事です。

動物や昆虫だって生きていくときに、誰かが食べ物を口に突っ込んでくれるということがあるでしょうか?そんなことは絶対になく、自分で働いて食べ物を探し、自分の力で食べなければ生きていけません。これが、働くという行為の本来の意味です。

『元来、仕事とは呼吸のようなもので、やらなければ生きていけない』
ただそれだけのことです。
人は生まれた瞬間から死ぬまで、一生休まず、働かなければいけません。
それが、生きることだからです。

※赤ちゃんの生きるための仕事
⇨足で蹴っ飛ばしたり、お母さんの髪を引っ張ったりして、必死に自己主張をする。

お金を稼ぐ仕事とは、
「本当の仕事」のうちのほんの一部。
物事の一部を見て、それが全てだと思うのは、大きな間違いなのです。

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これを見て丁度、昨日知り合いとの飲み会で夫婦関係に関しての話になったので、そこにも通じるかと思ったので私見を述べてみます。

仕事=金を稼ぐではなく、生きるために行う行為全てが仕事。これを夫婦と言う視点でみると、もっとお互い優しくなれるのではないかと思います。

現代は、専業主婦や共働きと様々な結婚生活のスタイルがあるかと思います。例えば専業主婦の家庭では、夫は外で働きお金を稼ぐ、妻は家事や子育てを行う。ここでよくあるのが以下のパターンだと思います、

・夫「これだけ稼ぐのに会社でめっちゃ苦労している」「年一回海外に連れて行っているから、家をあけてもいーっしょ」と飲みに行く
・妻「夫が全然家に帰ってこない」「家事や子育てを手伝ってくれない」

これら、は互いに単純に生きるための仕事をやっているだけでお互いが役割分担をすることで足りない部分を補いあっていることだと思います。

でしたら、お互いに「足りない部分を補ってくれてありがたい」という気持ちを常にもって「ありがとう」と伝える事で解決するんじゃないかと思います。

この事を常に肝に銘じて、
『ある事が尊い』=『ありがとう』
をたくさん言い合えるような関係性の構築を出来る様にしていけばお互いハッピーなんじゃないかと思います( ̄▽ ̄)

本日は以上です。

ご覧頂きありがとうございました!