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あぁ、間に合ってよかった。 ずっと前の自分が書き溜めていたこと なんとか全部終わらせて ほ…
「わたしね、弟みたいな人と付き合いたいの。」 と言う友達がいたことを思い出した。 美弥の…
二月二十六日朝七時十一分 わたしだけの秘密 まだ寝てる君にキスをした。 夜二時 みんな楽し…
何を意地になって この 見ず知らずの鳥の死骸を 夜中の一時に 弟を道連れにして 弔おうと…
奥さんのいるあなたへ わたしたちはずっと、なかよしだったね。 今もきっとなかよしだと思う…
手に入らないものほど 欲しくなってしまうことってない? そうやって聞いてみたの、友達に …
別れた次の日から 関東はとても冷え込んで 大雨が降って 私の代わりに 空が泣いているのかなんて考えなかったけど でも なんだか この天気と気温が大好きで 寝るのがもったいなくて ずっと起きていたら 夜更かしするなって母親に怒られた。 バイト中は 忙しくしないと 親友の彼氏のことを考えてしまって 落ち着かないから かみさま、なんで忙しくしてくれないんですか。 って 心の中で思ってた。 秋雨前線。 通過。 夜は早く訪れるようになるし、 朝
ねえ、俺たち別れようか。 久しぶりのデートで映画を見た帰り道、ネオンに照らされ始めた新宿…
ずっとこの時間が過ぎれば良いのに 部屋の外はどんどんどんどん季節が移り変わっていって 風景…
大学生の頃 何かあるたび文章を書いていた 人に見せるでもなく どこかに送る訳でもなく た…
強い雨が窓を打ち付ける音で目が覚めた となりには大村 部屋の中がいやに湿っぽい 大村を起こ…
誰かに知られたら、俺たち破滅だね 誰がどこで破滅するかはわからないけどね こんな会話はい…
君がぼくにはなしてくれたことは きみは誰にも話したことがないといっていた お父さんの話 …
私が学生の頃バイトをしていたつけ麺屋 入口がとてもわかりづらい場所にあった。 社長はそれがいいと言っていたけれど、 どんなに看板を出しても隣のお店の宣伝にしかなっていないようで私はなんだかとてももどかしかった。 味が良ければ口コミで売れるはずだという信念で。 自分の知り合いのツテでテレビに出ることも雑誌に載ることも可能だけれどそれをしないのは味に自信があるからだなんて言って。 でも自信のある味で本当に売りたかったら宣伝でもテレビでも雑誌でも何でもするんじゃないです