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[Excel]データ集計をどう行うか? 実際の自治体データをもとに考える④ 「営業の種類」別の数を、計算式を使わないで、どう出す?
過去記事は、マガジン「実際の自治体データで集計をしてみる」でどうぞ。 前記事「データ集計をどう行うか? 実際の自治体データをもとに考える③ 下準備」で、集計に先立っての下準備をしました。 こちらがそのファイルです。 最初のゴールは、H列にある「営業の種類」別の数を出すことです。 上のデータ一覧から、下の表を出します。 計算式を使わないで、どう数える?さて、上の集計表を、計算式を使わないで出すには、どうすればいいでしょうか? 正しくは、「計算式を使えない人は、果たして、
[Excel]データ集計をどう行うか? 実際の自治体データをもとに考える⑦ 許可の種類別の件数を集計する(COUNTIFS関数)
実際の自治体データ(茨城県の旅館業の許可状況)を元に集計をしてみるこのシリーズの過去記事は、マガジン「実際の自治体データで集計をしてみる」でどうぞ。 過去記事「データ集計をどう行うか? 実際の自治体データをもとに考え⑥ 集計表の「枠」を作る」で、集計表の「枠」を作りました。 こちらがそのファイルです。 最初のゴールは、H列にある「営業の種類」別の数を出すことです。 上のデータ一覧から、下の表を出します。 前記事で、集計の「枠」ができました。 今回、ようやく、集計です。
[Excel]データ集計をどう行うか? 実際の自治体データをもとに考える⑩ 総客室数と総定員の合計欄を作る(枠はコピーで使い回す)
過去記事は、マガジン「実際の自治体データで集計をしてみる」でどうぞ。 今回は、枠(合計欄)の追加だけです。計算式の説明はありません。 過去記事「データ集計をどう行うか? 実際の自治体データをもとに考える⑦ 許可の種類別の件数を集計する(SUMIFS関数)」で、「営業の種類」別の件数を出しました。 また、計算が合っているか、検算で試しました(データ集計をどう行うか? 実際の自治体データをもとに考える⑧ 検算で集計ミスがないか確認する)。 これで終了!といいたいところですが、
[Excel]データ集計をどう行うか? 実際の自治体データをもとに考える⑪ テキスト形式のデータを数値に直す(データクレンジング)
前記事「総客室数と総定員の合計欄を作る(枠はコピーで使い回す)」では、「営業の種類」別の「総客室数」と「総定員」を出すための枠を増やしました。 ファイルは以下です。実際に操作しながらだと、分りやすいと思います。 普通なら、この枠に計算式を入れていけばいいのですが、今回は、その前にやることがあります。 テキスト形式のデータは計算できない それは・・・、 「DATA」シートの「総客室数」「総定員」のデータには、セルの左上に緑の三角が付いています。 これ、なんでしょう? セ
[Excel]データ集計をどう行うか? 実際の自治体データをもとに考える⑫ 「総部屋数」と「総定員数」を出す(SUMIFS関数)
前の記事「データ集計をどう行うか? 実際の自治体データをもとに考える⑪ テキスト形式のデータを数値に直す(データクレンジング)」で、テキスト形式になっている「総部屋数」と「総定員数」のデータを数値に直しました。 これで集計に入れます。 ファイルはこちら。 読んでるだけだと「わかった気」で終わってしまいます。 実際に操作しながらなら、確実に身に着くと思います。 今回は、この表に計算式を入れます。 SUMIFS関数で条件にあったデータの計を出す まず、「旅館・ホテル」の「
[Excel]データ集計をどう行うか? 実際の自治体データをもとに考える⑮ COUNTIFS関数で、数値が入っているデータだけの件数を数える。
前の記事「実際の自治体データをもとに考える⑭ SUMIFS関数で出した数を検算する」で、データによっては「総客室数」と「総定員」に空欄があることが分かりました。 そのため、「総客室数」と「総定員」それぞれについて、集計元となるデータの数を出す必要があります。 空欄があるデータの数は集計分母から抜く、ということです。 前回は、その数値を入れる欄を作り、こんな感じになりました。 ファイルはこちらです。実際にファイルを弄りながらの方が理解が進むと思います。特に今回は、少しやや