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円安円高が分かりません

※この記事は少し長くなります。

娘:円安円高が分かりません。お金に安い・高いがあるの?

父:説明しよう!まずは円の仕組みからだね。

円は日本国が発行する「信用通貨」だよ。信用通貨だから信用しない人は円を使わないね。世界中の貨幣は信用通貨なんだよ。

昔は円も兌換紙幣(だかんしへい)と言って金や銀に交換することができたんだ。だから、国が発行した円と同じ価値の金を保有する必要があったんだよ。みんなが交換したいってきたときに金がないと困るからね。

お金持ちというくらいだから沢山お金があるほど(円が沢山あるほど)
裕福とゆうことになるんだけれど、この方式の通貨だと保有する金がなければそれ以上の円が発行できないから、外国から買い物したくても国にある金の量以上の買い物はできないんだ。そうすると経済規模は貨幣の発行量に影響されるね。

これはどの国も同じことだよ。そこで、信用通貨という方法が考えられて今の世界経済を支える通貨となったわけ!

でも…問題があったんだ。信用してもらえる通貨でないと結局は使ってもらえない!!

ではどうする?となったときに登場したのか、「基軸通貨」だよ。当然、基軸通貨は強い国・お金持ちの国というような信用できる国の通貨になるよね。心配ない国の貨幣ならどの国でも買い物できるから。

米国は世界規模の戦争に一度も負けていないんだ。それどころか、米国本土は「911のテロ」以外一度も攻撃を受けたことがない。だから米国は世界一強い国となり、ドルが基軸通貨となったんだよ。

娘:米国最強…

父:そうそう(笑)そうすると、みんなが基軸通貨を欲しいと思うわけですよ。
政府は外貨を用意して、円で買えないものを用意したドルで買えるように国内金融機関を通じて「円とドルを両替」する仕組みを作ったんだ。両替と一般的な表現をしたけど、このような紙幣の交換のことを「為替」という言葉でまとめているね。

娘:為替…また難しい言葉でてきた。

父:そんなことないから安心して!為替相場とは、通貨の交換をするときの価値の基準となる比率のことだよ。この為替が「円安・円高」という言葉を生み出したんだ。

娘:やっと本題!

父:長くなりました(汗)

例として、昨日の1ドルの為替レートでは107円くらいです。
これは1ドル買うのに107円で買えるという意味だね。円で物が買えない国ではドルで支払って買うからドル通貨を買う必要があるからね。

1ドル=107円(円安) 物を売る
1ドル=100円(円高) 物を買う

娘:数字恐怖症の私には、1ドル=107円が円高に見えてしまいます。

だって、100円より107円のほうが高いじゃん!

父:いやいや(笑)100円と107円のどちらが高いかとゆう話じゃないから。

1ドルを買うのに、100円で買えるか107円で買えるかとゆうことだから!100円で買えるほうが円の価値が高くなるでしょ?円高だと同じ円でもたくさんドルが買えるということだよ。

だから、円高は海外から安く物が買えるよね。石油を買うのに円高がいいですね~。しかし、輸出で海外にものを売るとき円高だと外国の人は高く買い物することになるよね?円安と円高は売りと買いの立場によって損なのか得なのかは分かれるんだ。

娘:円高は海外から安く物が買えるなら、ずーっと円高なら良いんだよね?

父:一概にそうとは言えないね。

例えば、海外で車を生産して海外で売るとする。

この場合、円高だと海外で物を売ることが難しくなる。物が売れなければ生産量も落ちてしまうよね?だから円高と円安のバランスはとても難しいんだよ。

なぜ為替が変動するのか考えると、信用貨幣だから通貨発行国の経済状況や政治の安定などに左右されるんだ。
為替はその時々の発行国の状況を、通貨を買う人が売る人が需要に合わせて決めているから円安・円高があるのです!

娘:為替で儲けを出している人たちって…すごいんだね。

本日の親子広場はここまで~。

長文にお付き合いいただきありがとうございました!

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