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寄付をかっこよく NPOに正当な評価を

「Solio」の今井紀明さんのお話を伺いました。
寄付のジャンルと金額を決めてポートフォリオを作れる。
なんだか画期的!
NPOのお手伝いも寄付も、もうだいぶ長いことしています。
だからこそ、お話を聞きながらいろいろな想いがありました。

私のNPOとのおつきあい

初めてNPOに関わったのは独身だった20代。
誰かを「助けてあげる」のではなくて、その人の中にある力を
最大限に生かすためのお手伝いができないかと思っていた時に出会ったのが
中高生のキャリア教育をしているキーパーソン21。
http://www.keyperson21.org/
子どもたちの中にあるワクワクを見つけて、
子どもたちが自分で未来を作るきっかけを作っています。
同時に今はなきキャリナビというNPOにも関わっていました。

我が子が小学生に上がり、放課後という時間を
もっと生かせないかと思ったときに出会ったのが
放課後NPOアフタースクール。
https://npoafterschool.org/
地元に導入したい、と思ったもののそれは叶わず。
単発のイベントに参加させていただき、
それまでにない視野と人脈をたくさん得ました。
地域の大人に参加してもらって自ら放課後をつくろう、
と思ったのはここでの経験があったからだと思います。

地域に暮らす中で「親子カフェ」に出会うことが多くなりました。
とはいえ、なかなか継続が難しい。
そんな中、ここスゴイ!と思ってみていたのが
こまちカフェ https://comachicafe.com/
地元ではないのだけれど、応援しています。

小学校で「かっこいい大人の話」をする中で
紹介されて知ったのが楠クリーン村。
横浜から縁もゆかりもない山口で自給自足をする、
という決断に惚れています。
https://kousakutai.thebase.in/about

解決しなければいけない問題は利潤の追求だけでは難しい。
ゆえに、いろいろな人がいろいろな想いで動いている。
とはいえ、持ち出しではやっぱり続かない。
できれば主催する人たちが自立できるくらいの報酬を受けて
継続してほしい。
価値に見合う報酬という評価も、得られるようになったらいいなと思っています。

寄付への想い

そういうわけで、自分が関わったNPOや団体へは応援のため、
寄付をするようにしています。
身を投じるまでの覚悟を持てない自分の申し訳なさも含めて。
「収入の10%を寄付する」のだと言われたことがあります。
そこもなかなかできてないのだけれど、世の中はお互い様。
できるときにできる範囲の手助けが、「かっこいい」行為として
当たり前になっていくとよいなぁと願っています。


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