新米の美味しい季節になりました。
ご飯を中心とした和食は世界でも認められた食事です。
粒状のお米から作ったご飯は粉状の小麦粉から作ったパンや麺に比べ、消化や吸収のスピードが緩やかで腹持ちが良く活動に必要なエネルギーを効率よく摂取できます。
(*この記事は、2023年11月におやこくらぶ公式ブログに掲載した記事の転載です。)
『おにぎり』でいつでもどこでも栄養補給
持ち運びに便利でお腹がすいた時にすぐに食べられます。
子どもにあわせて大きさも自由に変えれます。
色々な具材とあわせることで何通りも楽しめて栄養もプラスできます。
子どもが握ることによって食べる意欲が高まります。
我が家ではいろんな具材を入れてかやくご飯を炊いたりします。
~旬の食材~
ブロッコリー・春菊・ごぼう・さつまいも・里芋・レンコン・ゆず・鯖・はまち
11月24日は和食の日
日本の食文化にとって大変重要な時期である秋の日に、毎年、一人ひとりが「和食」文化について認識を深め、和食文化の大切さを再認識するきっかけの日となっていくよう願いをこめて、11月24日は“いい日本食”「和食」 の日と制定されています。
和食の日に昔ながらの日本の献立形式である「一汁三菜」を楽しんでみてください。
一汁三菜とは、ご飯と汁物に主菜と副菜2品を合わせる、栄養バランスの良い食事の形を指します。
主食
主食は毎日の食事に欠かすことができないエネルギーの源です。
和食の主食は「ご飯」です。ご飯には、白米や玄米、雑穀米などがあり、食物繊維やミネラル、ビタミンなどの栄養素を摂ることができます。
汁物
和食の汁物は、鰹節や昆布などで出汁をとり、味噌や塩などで味付けをする具入りの汁で、「味噌汁」や「すまし汁」、「お吸い物」などがあります。
具沢山の汁物は、食べ応えと栄養価があり、水分補給の役割もあります。
主菜
和食の主菜は、肉や魚介類、卵や大豆など、体をつくるもとになるタンパク質を豊富に含む食材を使うのが基本です。
調理方法は焼く・煮る・蒸す・炒めるなどさまざまあり、主菜のカロリーや塩分量によって、他の副菜などの役割も変わります。
副菜×2
和食の副菜は、他の料理で不足する栄養素を補う付け合わせメニューです。
野菜やきのこ、海藻などの食材を使い、身体の調子を整えるビタミンや無機質、食物繊維などを補給します。
主菜で油を多く使う料理にする場合は、「お浸し」や「和え物」、「酢の物」などを取り入れて、全体のバランスを調整しましょう。
執筆者:おやこくらぶスタッフ 常原なおこ
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