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舞茸でお肉が柔らかくなるのか、やってみた

先日、Twitterで見た「舞茸でお肉が柔らかくなる」というのが気になったのでやってみました。

我が家では糖質制限夫のために、時々お肉を焼いて食べるのですが、質より量なのでいかんせん顎がつるレベルでした…

玉ねぎに浸けたり、炭酸水で揉んでみたり、低温焼きしてみたり、と色々手を変えているのですが、なかなかコレ!と言った方法が見つかりませんでした。

そんな時に↑のTweetをみかけたので早速試してみた次第です。
煮込み料理は割と柔らかく出来るので、安いステーキ肉をいかに美味しく食べるかが積年のテーマなのです。

今回の材料はこちら。

アメリカ産プライムビーフ¥298/100g、300g前後のものを2枚用意しました。
舞茸も2パックたっぷり用意しました。

まずは舞茸をみじん切りに刻みます。
このくらいに刻めばいいのでしょうか?

刻んだ舞茸とステーキ肉を交互にジップ袋に入れて、舞茸の酵素が全体に回るように、酒も入れました。

あまり浸け過ぎると肉が溶けるとの事だったので、2時間でやめておきました。

浸けた後のお肉は若干舞茸色になっているようです。丁寧に刻んだ舞茸を落として、焼いてみます。
焼いていると浸けている間に吸った酒が出てフライパンにかなり水分がある状態になってしまいましたので、一度バットにあげてフライパンの肉汁をボウルにあけてから、表面を少し強火で焼きました。

焼き上がりがこちら。

酒を入れましたが、やはり舞茸の風味が強い…
塩コショウだけで食べるのはちょっと食べにくそうです。子供達には不評でした。

浸け込んだ舞茸と肉汁を醤油とみりんで味付けすると見た目がシャリアピンぽいソースが出来ましたので、乗せてみました。

こうして食べるとまぁまぁ美味しく食べられます。

【結論】肉は柔らかくなる

肝心の肉の柔らかさですが、今まで試したいろいろな方法の中ではダントツで柔らかくなりました。

しかし、ステーキで食べるには調理に工夫が必要です。舞茸の風味が強すぎるので、浸け込む舞茸の量を減らしてなおかつみじん切りにしないで肉に舞茸が残らないようにすると良さそうです。

スネ肉やタンを舞茸に負けないワインやトマトなどで煮込む場合などには最適だと思いました。

現場からは、以上です。

試作のための食材費や、子供達が使いやすい調理器具の購入に使わせて頂きます!