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July Tech Festa 2020に登壇した

おやかたです。
2020年7月25日開催のJuly Tech Festaに登壇したので、もろもろレポです。
感想Blog書くまでがイベントらしいので、1日遅れですが・・・

きっかけ

エンジニアの登壇を応援する会のSlackで、藤崎さんのCfP募集開始したよーという投稿を見かけてイベント自体を知り、去年のタイムテーブルみたらいけそうかも、と思ったのがきっかけでした。

CfP出すのは初だったので、結構ドキドキ。出せば通る、あるいは先着とかのLTと違って結構考えたり、他の人に見てもらったりCfP書きました。ちゃんとExtend dueの前の正規の日程で出しましたよ?

その後、採択連絡が来たので、まずは当日の予定確保。資料はまだない。

スライド作る

まずは、紙にしゃべりたいことを書きだします。時間はとりあえず考えないでOKです。4項目くらい挙げて、それをさらに3項目に分解、さらに3項目に分解して骨子を作るという形で進めます。これで30項目くらいになるので、1項目1枚とすれば30ページになります。

私の通常スピードだと1スライド1分を目安にしています。今回も、40分(全体45分のうち5分質疑で40分)に対して、43枚でした。

少し具体的に・・・今回の例で言えば、

1.Stand Alone Complexとは
2.成立の経緯
3.成立させるためにやってること
4.本書こうぜ
という形で、メインのトピックスを決めます。

次に、それぞれのトピックスについて展開します。
1.Stand Alone Complexとは
 1.1 Stand Alone Complexの説明
 1.2このチームで何をやってる?
 1.3どの辺がSACなのか
2.成立の経緯
 2.1設立までの経緯・歴史
 2.2きっかけ①
 2.3きっかけ②
3.成立させるためにやってること
 (略
4.本書こうぜ
  (過去の資料からピックアップ
たとえばでこんな感じです。ここまでは紙と鉛筆での作業です。

ようやくここからPCを使います。あとは、1枚づつスライドに落とし込みます。だいたい1トピックス1~2~3スライド。項目としては10個くらいに展開されていますから、一気にスライドに落とし込みをします。

ブラッシュアップとして、
(1)Slackにいる人に見てもらう。
(2)通しで読んでみる(都合3回くらい)

特に(1)の他の人に見てもらう、はやはりよいですね。流れや展開についてのコメントがもらえて、話が通りやすくなりました。もしこれを見て、次どこかで登壇してみようと思った方、ぜひ誰かに見てもらいましょう。

Rev1のスライドを作ったのは、本番の前の週、17日にまる一日かかりました。上記の、紙からスライドにするところです。

週末でレビューしてもらい、流れを決めます。そこからしゃべりの練習をしながらの微調整ですね。

あと、前日または前々日にリハーサル(主に通信環境やZoomの操作について)があって、発表環境の確認ができた(安心できた)こともよかった点だと思います。運営の皆様ありがとうございました。

発表の環境

発表者はZoomに招待され、そこからYoutube Liveに配信されるという形です。発表の間はPC2台でやりました。

発表PCの方に、USBマイク(指向性のやつ)を接続し、司会者とのやりとりはイヤホンで確認します。PDF画面をフルスクリーンにし、Zoomで共有をかけます。

サブPCの方は、Youtube Liveの表示と、Twitterの画面を開いておきます。一応質問などが出たときに拾えるように、ハッシュで検索かけておきました。あとついでに、ストップウォッチで時間も大きめに表示しておきます。

2台のPCでやった理由としては、Twitterが常時見れるように(質問、コメント拾えるように)、ただし、発表の妨げにならないようにです。

発表の手ごたえ

やはりオンライン開催なので、聞いてくれている人の反応が見えないのは少々やりづらいですね。
ただし、司会者の方がうなづき、笑顔、等でのフィードバックをくれていたので、伝わってない感は非常に軽減されました。

あとは、Twitterの表示はほとんど見てる余裕はありませんでした。それでも数名の方が実況、随時まとめコメント投稿してくれていたので、うれしかったですね。

発表時間40分、質問3分でジャスト進行で進められたのは良かったところだと思います。発表についての反省は、後日自分のを見て考えます。

少し残念だったこと

質問、懇親の場として、Spacial-chatが用意されていました。一応発表終了後そちらに移動してみたのですが、ほとんど会話がなされている様子がなかったのが残念でした。数人いるようですが、ほとんど声が聞こえてきません。
また、単に横を通りがかっただけなのか、質問したくて来てくれたのかよくわからないという点で、Spacial-chatのUIが残念な気がしました。

いっそ、ZoomとかDiscordにトラックごと、またはセッションごとにチャンネルを作って、そこで雑談、質問、懇親するなどの方法がとれたのではないかなー、と思いました。

あとは、司会者から聴講者に対して、「質問をTwitterに流してください」という形で促してもよかったかもしれません。Slidoの質問も3つほど回答しましたが、その場で質問のトリガーをかけたら何か出てきたかも、と思いました。

まとめ

主に自分の発表についてのふりかえりでした。初のオンラインということで、いろいろ勝手が違う中、スムーズな運営をされていました運営事務局の皆様、本当にありがとうございました。

来年も何か考えて、CfP出したいと思います。

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