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人生、楽しんだもん勝ち。


大きな声では言えない、恥ずかしい罪を犯した。

これからの人生、きっと何度も思い出すような、
そんな罪。

ぼんやりしてる間に月日は流れて。

時間が薬になって、昔ほど辛くはない。

けど、時々罪悪感がブワッと膨らんで、煤の
ように心を暗くする。

ちなみに、この文章を書いている今この瞬間も、
罪悪感でいっぱいだったりする。

本当にこの感情は厄介で。

「自分は生きることを楽しんではいけない。」

「幸せになってはいけない。」

こんなことしか考えられなくなる。

しまいに、生きることを諦めてしまいそうに
なる。

本当に、この感情は、厄介極まりない。

けど。そんな時に。

「どうせなら楽しんだ方がいいよ!」

あの時、あの人が言った言葉を思い出す。

あぁ、そうやな。

どうせなら楽しもう。

楽しい方が、いいに決まってる。

何の脈絡もない。

何も解決していない。

それでも、今を楽しもうとする気持ちが、
だんだんと湧いてきて。

罪悪感をひととき、忘れられる。

今の僕を支える言葉。

「人生、楽しんだもん勝ち。」

せっかくなので、ひさしぶり文章にしてみた。

見知らぬ誰かにも届きますように。

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