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少しでも生きやすく。シリーズ③ 素直になる

〇この記事の要点

年上、年下、社歴、先輩、後輩、さまざまな立場を取っ払って

素直になることがとても大切。

とても難しいことだけれど、素直に教えを乞うことが大切


っていうお話



〇本文

閲覧ありがとうございます。

生きていくとき、少しでも生きやすくなるために、私自身が気を付けていることとして、書いていきます。

毎回で申し訳ありませんが、全ての方に当てはまるわけではありませんので、ご了承ください。

また、今回は特に思い入れが強いため、長文となります。


○吉岡秀人医師

まず、今回の記事を書くにあたり、重要な人物を記します。

私が尊敬する 吉岡秀人医師 です。

この方は、発展途上国で無償の医療活動を続ける日本の医師です。専門は小児科です。ジャパンハートという団体の中心人物です。

私がこの先生を知ったのは、某TV番組で特集をされており、本当にたまたまTVを見ていたから、です。

この団体は、2泊3日から海外での医療ボランティア活動ができる、ということを知り、興味を持ちました。(なお、医療従事者でない場合も積極的にボランティアを募っているため、様々な年代、職業の方が参加されています。)

興味はありましたが、私は特筆するほど医療に精通しているわけではなく、なんなら看護師免許は持っているが、看護的知識は乏しいという自覚があります。そのため、ボランティアに参加しても役に立たないのではないか、という不安がありましたが、紆余曲折あり、結果海外ボランティア活動に参加しました。

その中で、ありがたいことに、吉岡先生が手術活動を行うタイミングでのボランティア参加となり、現地にて、吉岡先生と直接お話しする機会に恵まれました。

吉岡医師は私たちボランティア参加者に対し、【僕の時代と、君たちの時代は違う。物も、文化も発展している。だから、僕らの時代に最善と思われたことが、君たちの時代にも最善とはならない。むしろ、君たちの時代の新しい文化や知識を教えてほしい】といった内容を話されておりました。


○例え

例えば、親子。親としては、子につらい思いはさせたくない。だから、あれはダメ、これをしなさい、といった育て方をしてしまうことがあるでしょう。ですが、その【ダメ】なことは、親世代にとってはダメだっただけで、子の世代においてはアリなことかもしれない。

具体的には思いつかないが、ニュアンスは伝わると嬉しい。


○ 今 に合っているか

要は、常識や最善というものは、時代によって変わっていくもの、かもしれないということ。

社会人となり、上の立場となり、後輩ができたりしたとき、従来の常識や最善を、 今 の最善として押し付けていませんか。

果たして、 今 の現状に合っていますか。

時には若手から。時には人生の先輩から。時にはインターネットを通じて。

素直に教えを乞いましょう。

僕の持っている知識はこうだけど、今もこの知識で通用する?

僕はこう教わったけれども、今もこのように教わる??

と。

私は、プライドなんてあっても生きるのには負担になるばかりだと、考えます。

出来なければ、わからなければ、教えを乞う。

教えを忘れないように、反芻する。

人は長く生きるほど、自分から学びに行かなければ、学びの機会は訪れないものです。

自分の感情に素直になりましょう。

恥じらいやさみしさ、苦悩や絶望、羨望。

まずは素直に受け入れましょう。

そしてそこからです。

わかる人に、知識のある人に、信頼のおける人に、素直に教えを乞いましょう。

卑屈になる必要はありません。

だって、あなたは成長していくのですから。


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