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【小学三年生オリンピック算数】虫食い算

虫食い算の割り筆算

問:次の□に0から9までのいずれかの数を入れて筆算を完成させなさい。

この問題を初めて見た時、なかなか難しいと思いますが、絶対分かってる所が見つけましたら、簡単に解決することができます。

では、始めましょう。
まず、割る数が余り数よりも必ず大きくなるので、割る数は99になるのは確定です。

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次に、赤い枠に囲んである下の2桁数は、商の百の位の数かける割る数の結果ですので、商の百の位は1しかいれません。なぜかというと、1より大きいの数かける99の結果は3桁の数になってしまいます。

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同じ考え方で行くと、十の位の数も1になるはずです。

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更に、一の位の数も1にならないといけません。

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ここまで、80%の行く道が終わりました。
もう少し頑張りましょう。
一番下より足し算でいくと、98+99=197できめられます。

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同じ方法で、19+99=118で決められます。

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同じ方法で、11+99=110で決められます。

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後残った□は、下の対応の位置の数をそのまま上げたら、できあがり。

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この問題のポイントは:
① 割る数が余り数よりも必ず大きくなること。
② 1より大きいの数かける99の結果は3桁の数になること。

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