タバコの魅力

こんにちは。
 
今回は世間的に風当たりの強いであろう喫煙についてプレゼン?します。
 
本人のみならず周囲にも害がある可能性がある、健康を損なうリスクがある、依存性がある、などの問題点が年々浮き彫りとなり
ついにはニュージーランドでは2009年以降に生まれた人は紙たばこの購買を禁止する法案が可決されるなど、ひたすら立場がなくなってきているタバコ。
 
もはや黙示録になりつつあるコイツの特徴、気になりませんか?
 
今回の記事は現在進行形で喫煙されている方や自身が吸っていなくても友人知人パートナーなど周囲の人間が吸っている方に向けてなるべく肯定する意味合いで書いてます。
ただし、肯定するとはいうものの喫煙量を増やしてほしいというわけではありません。
 
もともとタバコは嗜好品であり必需品ではありません。
無くなったら困る!というレベルにまでなってしまったら、それこそ終わりの始まりです。
 
これ以上風当たりを強めないためにも、他人にも自分にも迷惑をかけない範囲で楽しみましょう。
 
 

①ルーティン

 
そもそも皆さんが喫煙するタイミングとは?
 
もちろん人によってバラバラでしょうが、ある決定的な共通点がちゃんとあります。
それは作業と作業の合間に繋ぎとして行われることが多いという事です。
 
これがなにを意味するのか。
それは一種のルーティン的なものだと私は考えます。
 
ルーティンってご存じでしょうか?
 
簡単に言えばおまじないです。
 
現役時代のイチロー選手は打席に立つと左手で右肩付近を撫でるような動作をしていましたよね。あれもルーティンです。
 
因果的には結果に関係なくとも行われている行為です。
つまり、効率的にはムダな行為であるといえます。
 
しかし、このルーティンは取り除かれると途端にその後に影響を及ぼすことが多いのです。
 
いつも朝ランニングをしている人が雨で出来なかったという日は、たいてい調子がよくないです。
いつも飲んでるコーヒーを飲まなかったというだけで、その日一日はなんか変な感じになります。
いつも寄ると決めているお店が閉まってたら、ツイてないってなりますよね。

つまりルーティンとは、歯車なのです。
取り除かれるというだけで、その後の動作に心理的な影響を及ぼします。
 
ムダなものでも必要っていうのは、ある意味では人間らしくて好きだったりします。
 

②横の繋がり

 
友人や知人として繋がりを確保するための条件に、共通点の共有があります。
とりわけタバコから紡がれるパイプはなかなか太くて頑丈です。
会社勤めの方なんかは上司や経営陣の方と接点持てたりしますし、大学生なら他学部の方や先輩なんかと知り合いになれたりしますよね。
 
どっかの胡散臭いインフルエンサーじゃないですけど、他人に自分を覚えてもらうってかなり大事なことなんですよね。
 
覚えてもらえるからいろいろな行事にお声掛け頂けるんです。
そしてそういった行事に積極的に参加するようにしていくと、かわいがってもらえるようになったり、参加した先で思わぬ出会いや繋がりにありつけたりします。
 
タバコは一切関係ありませんが、私の友人は
某マッチングアプリでとある女性と仲良くなる→その女性とは友達以上になることはなかったものの、それなりに仲良くなったことで社会人サークルを紹介してもらう→サークル活動で仲良くなった別の人に転職相談に乗ってもらう→転職先を紹介してもらい転職に成功する
 
なんてことありました。
 
今は引っ越し先のお部屋もサークルがきっかけで出会った不動産屋さんに探してもらっているようです。
 
人との繋がりってすごいって思わせられるような出来事ですよね。
 
タバコなんて特に世間からの風当たりが強いので、喫煙仲間がいるって思うだけで繋がりは普通よりも強いんです。
 

③大人である証明

 
当たり前ですが喫煙は二十歳になってからですね。
二十歳というのは大人であり、子供ではありません。
大人にのみ許された特権であるといっていいでしょう。
 
そして大人になったとき、たまには昔を思い出すこともあるでしょう。
 
このときに重要なのが
かつて子供であったこと、そして今子供ではなくなっているということです。
 
今現在大人であるから、子供時代の思い出は輝きます。
 
タバコを吸いながら回想するとノスタルジックな思い出も一際補正がかかって美しく感じるものです。
 
だってもう大人なんですからね。
大人になった目線で見る子供時代の景色って色んな発見がありますよ。
 
今だからこそ気付けたことがあったり、逆に見えなくなってしまったことがあったり。
 
違いを楽しむことができるんです、大人なら。大人だから。

④子供との差別化

 
非行少年少女が大人ぶって喫煙をするなんていうシーンは漫画やドラマはたまた現実でも見かけることがありますが
 
子供の時に喫煙をして何が理解できるというのでしょうか。
 
一足早く大人の気分を味わいたい、二十歳まで待てない、
 
気持ちは理解できます。
が、そんなこと思ってるからまだまだ子供なのです。
 
大人に憧れているから大人の真似をするという行動そのものが自身が未熟であると証明しているのです。
 
私が中学生のときに、親から許可を貰って喫煙をしていると豪語していた同級生がいましたが、
 
逆に子供扱いされていたのでは、と思えてなりません。
 
自分に子供がいたとして、大人になろうと試行錯誤しながら成長していく姿は可愛らしく映るでしょうからね。
 
だからといって自分の子供に吸えなんていいませんけども。
きっと親としてはレベルが低かったのではないかな。
 
話がそれましたが
③の時とは違って、子供が吸えば(ダメなことなんだけど)子供であるという証明にもなります。
関連して、不良が同年代より幼く見える場合が多いというのも納得できます。

 
 
最後になりますが、喫煙はオススメできません。
今現在吸われていない方は、どうかそのままでいるのがよいかと思います。
わざわざ嫌われ者の世界へ入ることなんてないのです。
 
しかし、嫌われ者の世界だから魅力がないってことはないのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?