誤解を解きたい喫煙者

タバコを吸う友人知人が多い人へ向けて書いてみました。

今回の記事は、

・周りがみーんな吸ってるよー
・でも自分自身は吸わないよー

という方向けの情報でございます。

なかなかニッチな需要の記事になっていますが、
かつての私がそのような状態の人付き合いをしていたことと、
そもそもそういう変なことを文章にしたくてブログ始めたので1発目のお題目としては苦しゅうないです。

さて、この記事では私自身が

吸わない人 → 吸う人
 
に変わることで得た しょうもない経験をもとに
吸っていなかった時では理解できなかった事象を紹介します。
 
今現在吸われていない健康で素敵なあなたには少しだけ役に立つかも?



あなたが友人と談笑しているときに友人がタバコを吸いだした、
そんな経験ありますよね?(強要)
 
そんなときあなたは何を思っているでしょうか。
 
気に障るようなこと言ったかな。
つまらなかったかな。
 
そんな考えが頭をよぎったりはしませんか?

もしそのように考えたことがあるのなら、あなたは素敵なだけではなく優しくて責任感のある真面目な人です。

吸わない人にとってのタバコって、イライラを抑えるためだったり、いったん休憩をはさみたいときの合図だったりしますよね。
 
それをされるということは、
余計なことを言ってしまった、あるいは中身のない話題で疲れさせてしまった
そのように考えてしまってもおかしくはありません。
 
でも、そうじゃないんです!

じつはタバコって楽しい時や和やかな時にも吸いたくなるものなんですよ。

ヒトが嬉しい、心地いいと感じるとき、脳内ではドーパミンと呼ばれる神経伝達物質が作り出されるのですが、タバコに含まれるニコチンはこのドーパミンを作り出す作用があるのです。

つまり、楽しいがゆえに分泌されるドーパミンの生成をタバコ(に含まれるニコチン)でさらに加速させている、というわけなんですね。

楽しい + 楽しい = もっと楽しい
 
という頭の悪い状態(誉め言葉)を体現している、というわけです。

タバコって、吸うと落ち着くというのは吸わない方でも知ってる場合が多いと思います。吸わない頃の私がそうでした。
 
でも吸うと楽しみやすくなるというのは意外と知らない人も多いのでは?



この記事を書くきっかけとなった出来事は、お付き合いしている人に
 
「イラつかせてる?話してるときよく吸ってるから」
 
と言わせてしまったことでした。

向こうが喫煙を許してくれているものの、非喫煙者に対して配慮が足りていなかったと反省する出来事でした。

ちなみに依存症の方の脳ミソは

「ニコチンさんがドーパミン作ってくれるからワシはもう作らんどー」

ってなっちゃってるようですね。

楽しかったり嬉しかったりしても、タバコ(に含まれるニコチン)がないと心の底から喜べない。だから吸うのを止められないという・・
 
怖いですね。

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