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気づくか、気づかないか
先日、このような記事を上げました。
ところが、実際には、学習の成果が表れないときにその方法に問題があることに気づかない人も多いのです。単に学習量が足りないからだと思ってそれまでの学習法をそのまま続けていく人もいます。もちろん本当に学習量が足りていない人もいます。しかしながら朝から夜までひたすら勉強しているのに半年以上成果が上げられていないのであれば、方法の問題である場合がほとんどです。
「受験勉強ってだいたいこんな感じでやればオッケー」という漠然とした取り組みに揺さぶりをかけていくことも、受験生を指導する者の役割。「それじゃ受からないよ」と頭ごなしに指摘するよりも、受験生自身が気づくように導いていくことが大切な場合もある。
— 持田哲郎(言語教師@文法能力開発)a.k.a. もっち先生🐷 (@ownricefield) November 19, 2023
個別指導ではこの気づきが得やすく、気づいた後に具体的なアドバイスを受けることもできます。集団授業でもこれを考慮していますが、刺さる生徒と刺さらない生徒がいるのは事実です。
共通テストを利用しない私大一般入試の個別試験まででも3か月を切るようになってきました。共テに至っては約2か月後です。今気づけばまだいいほうです。2浪くらいしても気づかない人もいます。そして、最適な学習法というのは人によって異なります。他人の真似をすればよいというわけでもありません。
この記事を読んで、「あれっ、ヤバいかも」と思った受験生は信頼できる先生に相談してみましょう。それが起死回生の足がかりとなるはずです。
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