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ownership book【No.4】 "スポーツ選手&会社員"

100人居れば100通りの選択があり、どれが成功で失敗なんてない。
今回の「ownership book」では4人目の紹介!
今回は東京都出身で、現在は岩手に移住して活躍しているケース!
このロールモデルが岩手の子供達が将来を考えるきっかけとなるように。


【スポーツ選手&会社員】

1.自己紹介(出身地・経歴(現職業までのキャリア)・性別・年代

出身:東京都中野区
経歴:学習院大→CM制作→スポーツ関連→宿泊施設の運営
性別:男性
年代:30代

2.現職業を選択した理由?


・前職でスポーツによる地域活性化の仕事をしていた関係で、全国の様々な地域に足を運び、各地の魅力に触れ、東京でしか暮らしたことがなかったことに劣等感を持っていた自分にとって、30代に差しかかった頃に初めて「地方」というものに興味が湧きました。また、旅や海が好きなことから漠然と「将来海のあるところへ移住して宿がやりたい」と思うようになり、いくつかの移住メディアを見ていたところ、偶然現在働いている宿泊施設の募集を見つけ、すぐに足を運び、現地のいろいろな方の話を聞く中で、ここでなら暮らしていけると確信して、転職・移住を決めました。

3.ターニングポイント(現時点で思う所)


①東日本大震災
直接的な被害は受けていませんが、初めての転職は間違いなく震災が起きたことがきっかけで、これがなかったら今の自分もないと思っています(今東北の地にいることも、そういう意味では何か縁があったのかも…)。
②フレスコボールとの出会い
ジュニア時代から「勝つ」ためにスポーツに取り組んでいた自分にとって、初めて「シンプルに楽しめる」スポーツに出会えたことでも正直楽しいことだけでなく、悲しいことも経験して、長く離れることもありました。それでもやっぱりフレスコボールが好きで、仲間が好きで、だからこそスポーツ自体の素晴らしさはもちろん、スポーツによって人生が「ほんの少し豊かになる」ことの大事さを教えてもらった気がします。移住した地でも、それを少しづつ伝えていけたらと思っています。


4.やりがい、志、想い(職業関係なく、現在大切している部分を記載下さい。職業やプライベート等々)

(やりがい)・とにかく人が喜んでくれること。
(大切にしている部分)

・自分自身で良かったと納得できる人生を送ること。
やらないで後悔するならやって後悔すること。
何事も「多様性」を尊重すること。否定をしないこと。
・きつくなったら深呼吸して自然を感じること。

5.岩手県の子ども達へ

日々暮らしていく中で、自分たちの身の周りにある自然や起きていることにたくさん目や耳を傾けて、少しでも興味が湧いたことに対してチャレンジをして欲しいです。やってダメならやめてもいい。一歩踏み出すことに意味があって、踏み出したことによって初めて見えてくることもあります。チャンスは自分で切り開いてこそ、手元に降ってくる物だと思っています。

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